近年、外資系企業への転職希望者が
増加しているそうです。でも、、
彼らは、
「外資系のどんなところに魅力を
感じているのでしょうか?」
実際、
「英語はどの程度出来る必要か?」
「TOEICスコアはどのくらい必要なの?」
めっちゃ気になりますよね。
今回は、こういった外資系に転職を希望する
人にっとって知っておいて損がない情報を
外資歴7年の元ITコンサルタントの管理人が
分かりやす解説してみたいと思います。
目次
外資系でもやれる人の特徴とは?外資系に向いている人の3つの特徴
外資系でもクビにならずに
長くやっていける人の特徴はこちらです。
【外資系に向いている人の特徴】
- 自助努力を怠らない
- 自分の身は自分で守る
- 上司との関係を超大事にする
自分の身は自分で守る
会社は自分を守ってくれない。
この感覚は日系企業よりも
更に上を行っています。
自己解決できなければ
周りにヘルプを求めることは
全然OKなのですが、
そういった上層部や顧客を巻き込んで
仕事をやりやすくする足場固めも
含めて自己責任でやっていくのが
外資の考え方です。
外資系は英語ペラペラってホント?TOEICの実態と目安について
まず外資系だからといってネイティブみたいに
喋れる必要はありません。
重要なのは、
仕事で必要なビジネスコミュニケーションが
英語でしっかり取れること。
それだけです。
TOEICの目安を業界別に見ると
このようになります。
【外資系企業TOEICスコアの目安】
外資系企業 | 平均点 | 最高点 | 最低点 |
投資銀行 | 922 | 990 | 860 |
コンサルティングファーム | 819 | 950 | 685 |
総合商社 | 868 | 980 | 730 |
皆さんおおむねTOEIC800点以上の
英語力(L&R)をお持ちのようですが、
過去に外資系コンサルティングファームで
働いたことのある管理人の目からみると、
このデータはちょっと疑問です。。
外国人相手にしっかりと英会話をすることが出来る
コンサルタントはとても少なかった印象です。
ですから、この調査結果を真に受けて
変にプレッシャーに感じる必要は全くない
と思います。
そもそもTOEICは英会話力を測るテストではない
のが問題なのですが、
この辺の問題については、こちらの記事で詳しく
書いていますので読んでみてください。
>英語を使えば年収はアップする?外資で年収を2倍にしたSEの感想
外資系も日系も変わらなくなってきた?メリット・デメリット
外資系のメリット・デメリット
はこちらです。
【外資系で働くメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
実力主義・男女平等 | 収入が安定しない |
人間関係がライト | 仕事に対する個人の責任は大きい |
給料が良い | 福利厚生はやや弱い |
仕事の時間は自分で管理 | |
グローバルスタンダートなスタイル |
こうしてみると収入が安定しないなど
金銭面で気になるデメリットもありますが、
最近では日系企業でも同じことが言われる
ようになって来ているため、給与水準以外は
外資も日系も差がなくなりつつある気がします。
個人的人は外資系のデメリットについては
必要以上に気にする必要はないと思っています。
まとめ
管理人は初めて外資に転職したのが
40歳の頃でした。
入った当初、同僚から
外資系で長くやっていくために
必要なマインドを教わりました。
それは、
会社に属していてもマインドは
常に個人事業主であれ。それが
外資系で長くやっていける鍵。
というものでした。
確かに、日系企業のように
何か困難にぶち当たって行き詰まっても
会社や上司が何とかしてくれる。
そのように期待して仕事をしているようだと
外資系で長くやっていくのは難しいかも
知れません。
このマインドは外資だから必要と
言うものではないかも知れませんが、
管理人はこの教えを守ってきたおかげか
37歳までダメフリーターだった私も
今年で外資系7年目になりました。
そして今では外資系ITベンダーの
日本法人で代表を勤めるまでに成長できました。
このブログの読者の中にも
昔の管理人のように転職や仕事の悩みを
抱えている方がおられるかもしれません。
もし良かったら皆さんの悩みや相談を
このブログにコメントしてみてください。
可能な限りお答えしたいと思っています。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。