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英語を使えば年収はアップする?外資で年収を2倍にしたSEの感想

日本のビジネスマンに英語は必要なのか?

「家は持ち家がいいのか賃貸が良いのか?」

という話題なみにビジネスマンの間で
頻繁に議論される話題です。

現在、外資系企業の日本法の代表をしている
管理人は、この問いに対して

「必要か否かという次元ではなく
英語は今や出来て当たり前だから
今すぐやったほうがいい」

と答えます。

今回は、社会人が英語を味方につけ
年収をアップするための戦略について
紹介してみたいと思います。

目次

英語で年収1000万オーバーも!?英語不要論に騙されてはいけない

まず、バブル世代やそれより上の世代
が英語不要論を声高に語っている場合、
彼らの声に耳を傾ける必要は「全く」
ありません。

彼らは部下など他人に英語をやらせれば
済むポジションにいたり、英語を勉強する
エネルギーが無いからそう言っているだけかも
しれません。

二言目には、英語より、今やっている
仕事のスキルを誰にも負けないくらい
高める方が先決だと、言います。

確かにそれも一理あります。
しかしこれからのグローバル社会では
それだけでは勝てません。

英語ができない我々日本人は
グローバル社会においてまだ、
スタート地点に立てていないと
言うことを強く認識すべきです。

グローバル化した現代には、
「英語は出来て当たり前」
と考えるべきです。

TOEIC過信は危険!? 年収アップに直結しない本当の理由とは

ビジネスマンが英語の勉強をするというと
取り敢えず

「TOEICで〇〇点以上取る!」

という目標を設定する方もいますが、
管理人的にはあまりおすすめしません。

その理由は、現在のビジネスマンに
求められている英語力とは
「話せること」だからです。

TOIEC高得点のためだけに英語を勉強しても
一生話せるようにはならないでしょう。


TOEICが年収アップにつながらない理由

①「TOEICが高得点⇒英語ができる」ではないから

英語ができるからTOEICで高得点が取れるのです。
TOEICはあくまでも英語力を測るツールです。
手段が目的とならないよう気をつけるべきです。

②実践的な英語とは言い難い内容だから

TOEICは英語を母語としない人々の
英語力を測るテストなので、
リスニングで流れる音声も
ナチュラルスピードではありません。

リーディングも現場のビジネスで
使われている英語と比べるて
ちょっとかしこまり過ぎているような
印象を受けます。

Listening&Reading Test受験者が大多数だから

この試験では英語を話せる力を測れません。
どうせ受けるならVersantやIELTS、TOEIC S&Wの
ほうが良いと思います。

重要なことなのでもう一度言います。

TOEICで高得点さえとれば年収アップがする
時代は既に終わりました。

一部の企業で昇進の条件にTOEICを
課しているところもまだありますが、
そういう旧態然とした会社のことは
このブログでは扱いません。

このブログが対象としているのは
転職で大幅に年収をアップさせる
ための英語スキルを言っています。

では、英会話力向上にはいったい何が
必要なのでしょうか


英会話力向上には

「学んだことを体験に落とし込むプロセスが
ゼッタイに必要なのです」

スカイプ英会話などでも「ある程度」効果は
期待出来ますが、所詮保護された空間での
会話です。

それよりも


実務や実際の生活の中で、
緊張感をもって英語を話す体験を
数多く持ったほうが早く会話力が身につきます。

母国語ではないのでうまく話せないのは
当たり前です。失敗を恥ずかしがる
必要はありません。

実践でこそ会話にどんどん
チャレンジして学んだことを体
験に落とし込む努力をしてください。


【管理人オススメの体験落とし込みツール】
meetup

internation

Language Exchange

外資系に転職するのはサバイバルなのか? 外資系7年目のSEのホンネ

外資系でも日本の場合は、

実際に英語を使うのは本社とのやり取りだけで
日本のお客様とは日本語でやり取りする

という場合がほとんどではないでしょうか。

またトレーニングや本社との会議は英語で
することになりますが、頻度はそれほど
高くないと思います。

なので、
本人のやる気次第ではありますが、
外資系に入ってから実践で英語力を鍛える
つもりでも、管理人的には全然問題ないと
思っています。

実際、管理人のいた外資系企業では
ネイティブ並に話せる日本人は
ほとんどいませんでした。

ビジネス英語は誤解なく相手に
要件をシンプルに伝える事が重要なので、

通常の会話と比較しても
難易度はそれほど高くないと思います。

本人のやる気次第でなんとかなる
というのが、6年間外資系で
働いた管理人のホンネです。

まとめ

管理人は6年前にSEとして
日系企業から外資系企業に転職をしました。

当時それほど英語が出来たという
認識は持っていませんでしたが、

日系企業にいた時にたまたま
海外拠点のエンジニアとシステム構築案件に
携わってたことがありました。

英語でのメールのやり取りがメインで
顔を合わせて会話をすることは数回しか
ありませんでしたが、

管理人にとってここで得た経験は
英語を勉強して外資に転職する
ためのおおきなきっかけとなりました。

当時の管理人の英語はまだまだ
向上の努力が必要なレベルでしたが、
細かいことには寛容な良き上司に恵まれ

外資系に契約社員として転職することが
出来ました。

年収も2倍にアップして
大喜びしたのを今でもよく覚えています。

英語のスキル不足は認識していたため
入社してからも6年たった今でも
自主勉強だけは怠っていません。

でも英語を武器に差別化を図れば
こんなにも見える世界が変わってくるのか。
と心底実感しています。

このブログの読者の中にも
昔の管理人のように英語や転職で悩みを
抱えている方がおられるかもしれません。

もし良かったら皆さんの悩みや相談を
このブログにコメントしてみてください。
可能な限りお答えしたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。