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夏はいつまでご飯を置いておける?保温すれば大丈夫?常温では?

スイッチを入れれば炊きあがり
保温することでいつでも温かい
ご飯が食べられる便利な炊飯ジャー。

それでも毎日するのは面倒なもの。

それに夏は傷みやすいだろうし
このご飯はいつまで置いて置けるのだろう…

できれば台所の作業を最小限に
抑えたいあなたに、夏場のご飯の保存
方法について考えていきたいと思います。

目次

ご飯の保温に限界はあるのか?炊飯器の中には何時間置いておける?

便利な保温機能。

そんな疑問にお答えします。

  • マイコン式炊飯器の
    保温時間は12時間
  • IH式炊飯器だと24時間
    性能上の限界は30時間
  • 美味いしご飯を
    保てるのは6時間
  • 炊飯器の古さによっても変わる。
  • 保温時間6時間で
    約1回分の炊飯の電気量と同じ

年式や性能にかなり
左右されることが分かりますね。

取扱説明書があれば
一度見てみることをオススメします。

ちなみに、ご飯を釜に
置いておくとパリパリになる
のはご飯がお釜についているから。
なるべく中央に寄せるといいですよ。

夏にご飯を放置するのは危険?炊飯器の保温を切ってはいけない理由!

炊飯器の保温でご飯が
腐らない理由は温度にあります。

季節関係なく保温中の炊飯器の温度は70℃
前後に保たれており雑菌が繁殖しない温度
とされているので腐ることは少ないです。

なので、長時間保温したいときは途中で
保温を切ったり、頻繁に開け閉めしたり
して、中の温度を下げないことが大切です。

一度も蓋を開けず密閉した
状態だと理論上は無菌状態

ただしお米や水に菌が
ついていた場合を除きます。

なので、一度外気に触れてしまい
なおかつ保温も切ってしまうと菌が
繁殖する条件が整ってしまうので
夏場に常温でご飯を放置する場合
数時間~一晩ほどしか持ちません。

炊き込みご飯の保温はいつまで?色や味が落ちることはないのか?

説明書には白米以外の
保存はしないよう書かれています。

なので、炊き込みご飯
自体保温には適しません。

保温するとすれば数時間炊きあがって
から食事に出すまでがいいかと思います。

炊き込みご飯には具に水分や
塩分が含まれているため放置は危険です。

保温を切ってしまったならすぐに冷まして
冷蔵庫か冷凍庫に入れた方が無難でしょう。

おわりに

保温は大変便利な機能ですが
もっても1日…ということが分かりました。

1日で食べきれるよう調節するかたくさん
炊いて食べきれないなら冷蔵庫や冷凍庫
での保存を考えてみてはいかがでしょうか。