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ブラック企業をイッパツで見分ける特徴とは?求人のココを見るべし!

パワハラ、セクハラ、残業代未払い
時間労働、派遣差別、偽装請負などなど。

日本のブラック企業問題は
解決されるどころか年々深刻化しています。

今回はこれから就職する
学生さんに達に向けて

ブラック企業をイッパツで見分ける
特徴について紹介していきたいと思います。

目次

ブラック企業をイッパツで見分ける特徴とは?求人のココを見るべし!

ブラック企業の求人を
イッパツで見分ける特徴はこちらです。

これらのフレーズが求人に含まれているか
チェックすれば誰にでも判定可能です。

以下のリストにあるキーワードが3つ以上
募集要項に含まれているようなら応募を考え直すことを
強くおすすめします。

【求人から判断できるブラック企業を見分ける特徴】

ヤバイ求人の特徴 本当の意味
学歴不問、年令問わず、未経験者歓迎、業務経歴不問 誰でも良い。あなたの代わりはいくらでもいる
アットホームな職場、家族的な社風 会社とプライベートの区別が出来ない社風
若い社員中心、幹部候補として採用 離職率が高い
能力によって昇給、実力主義、成果主義 安い給料で成果はきっちり出せる社員を採用
ノルマ無し 基本給が非常に安い
少数精鋭 慢性的な人手不足で職場崩壊
人物重視、成長できる、やる気を評価 がんばっても能力は評価されません
成長できる職場 成長できなかったらクビにします
将来は独立も可能 ロイヤリティビジネスかも?
給料〇〇万円保証 固定残業代も含まている(かも)

ブラック企業の特徴は面接で分かる?!元ブラック企業社員が告白

ブラック企業の面接には様々な特徴があります。
しかし、どのブラック企業にも共通している
特徴が一つだけあります。

それは、

面接時間が異様に短い

ということです。

彼らは、社員を使い捨てのモノとしてしか
見ていません。

使えなくなったらまた別の人間を
採用すればいい。

こういう意識がベースになっているため
応募者の背景には興味などありません。

過去に私も真性のブラック企業に捕まって
しまったことがありました。

その会社の面接時間は正社員の求人にもかかわらず
なんと10分以下でした。入社してしまった
私にも問題はありますが。。

ブラック企業の特徴とは?社長が〇〇過ぎる会社はマジでやばい?

面接でチェックすべき
ブラック企業の社長の特徴は次の4点です。

  1. 自己啓発に心酔している
  2. こだわりが強過ぎる
  3. 目が笑っていない
  4. 対応が優しすぎる


そもそも面談で社長が出てくる事自体
ブラック企業には良くあることですが、

彼らは自分にとって都合が良い人間を
採用したいので社長がわざわざ出てきて面談を
行うのです。もちろん、そうじゃない会社も
ありますけどね。

自己啓発本などに書いてありそうな事を
嬉しそうに語る社長は要注意です。

ブラック企業の特徴?新卒がブラック企業の餌食になる3つの理由!

毎年ブラック企業に入社してしまう新卒が
後を絶たないのはナゼでしょうか?

それにはこのような理由(特徴)が考えられます。


【新卒が気を付けたいブラック企業の特徴】
  • 面接官から褒められていい気分になってしまった
  • 就職氷河期で他に就職できる会社がなかった
  • 会社情報の調査不足


面接官から自分の事を褒められると

「アレ?噂ではブラックかもしれないと
聞いていたけどそんなに悪い会社ではないじゃん」

なんて考えるのはちょっと危険な発想です。
今の時代ブラック企業情報はネットで調べれば
いくらでも調べられます。

Vokers転職会議カイシャの評判キャリコネ
などでリアルな社内情報を事前に集めておいて、
面接で事実を確認するように心がけてください。

ネット以外にも、友人知人、学校の就職部にも聞いておけば
準備は万全です。

まとめ

私は数年前に、超ブラック企業で
3ヶ月間だけ働いたことがあります。

仕事内容はインターネット回線の飛び込み
営業でしたが、

求人票にはこう書いてました。

「インターネットを使ったお仕事です」
「商品アピールの簡単なお仕事です」
「経験不問、やる気があればOK」

嘘こけーー!!と。

面談で何度聞いても仕事内容の詳細は
明らかにしてくれなかったのですが、
当時の私は職に飢えていたため
軽い気持ちで入社を決めてしまいました。

初日の研修では、過労死で有名になった
某広告代理店の鬼の十則なるものの
唱和から始まりました。

少しでも声が小さかったりすると
マネージャーから容赦なく罵声が飛んできました。

「お前やる気あんの?今スグ
辞めて帰っても良いんだよ?あ?」

と凄まれ

「けっこうヤバイところに
来てしまったかも…。」

と思いましたが、まあ初日なので
少し様子を見てみようと心を落ち着けました。

しかしその日の夕方退社時に私を指導してくれた
先輩社員がマネージャーに叱られている場面に
遭遇してしまいました。

その一部始終を目にして自分は正真のブラック企業に
来てしまったことを悟りました。。

なんとその先輩社員は

「今月はノルマを達成できそうもないので、
休日出勤をさせてください、
無給でかまわないのでお願いします!」

とマネージャーに土下座していたのです。。

マネージャーは

「お前ふざけてるの??」
「このタダ飯ぐらいがー!」

と罵声あげたかと思うとその後はもう、
ここでは書けないレベルの暴言を
彼に浴びせ続けていました。。

後から気づきましたが、
これってわざと自分達新人に聞こえるように
やってたんじゃないのかと。。

結局初日の研修のときにいた5名の新人は
翌日には2名に減っていました。

そして1ヶ月経たないうちに残りの一人も
辞めてしまい結局私1人になっていました。

まあ、2週間に一度新人が数名入ってくる
というサイクルだったので、周りも
私のことなど大して気にも留めていなかった
のかも知れません。

しかし在籍期間は3ヶ月と短かったのですが
私なりに営業について研究し2ヶ月目に成績が
トップなり
表彰されたこともありました。

それでも試用期間が終わる3ヶ月目には
ノルマを達成できず、営業成績が振るわなかった
という本人理由でクビになりました。

その時に初めて私は彼らのビジネスモデルに気が付きました。

試用期間中の安月給で人を使い回すという
彼らのビジネスモデルに。。

結局すったもんだの3ヶ月間で
ひたすら飛び込み営業を続けて得たものと言えば、

といったところでしょうか。

あと営業トークについても書籍を買って
色々研究したので、

理論武装して会話をするスキルもアップした
ような気がします。

もともと私は転んでもタダで起き上がるタイプ
でないので、こんなブラック企業でも
そこから何か得られるはずだと思って
仕事を頑張ってきました。

しかし数年経った今思うことは、
将来のある若者がこういうブラック企業の
被害に遭って欲しくないということです。

心からそう思っています。

だって新品のスーツと靴が3ヶ月でダメになる
くらい歩きまくった挙げく、低賃金かつ人格を否定する
暴言を上司から浴びせられるわけですから。

1日5時間以内に最低2件の契約
というノルマに追われながら、

ひたすらピンポンを押して
商品説明し断られたり、家の人から
怒鳴られたりもしました。

当時30代後半の中年には本当にキツかった。。
(苦笑)

周囲からは、私は温厚な性格のように見えるそうです。

しかし私のことを古くから知っている知人は
私のことを

「鋼のようなメンタルを持っている人」

と表現します。

きっとこのブラック企業で働いた3ヶ月間が
緩々の豆腐のようなメンタルを鋼のメンタルに変えて
しまったんだと思います。

その後、上京しIT業界に転職した私は8年後の現在、
外資IT企業の日本法人でカントリーマネージャーとして
仕事をさせていただいています。

ブラック企業のことを称賛するつもりは
全くありませんが、

そこで経験したことはその後の
私の人生や仕事に多大なる影響を与えた
ことだけは間違いありません。特にメンタル部分は。

もし皆さんの中にも転職や仕事で
誰にも話せない悩みや相談したい事が
あれば、このブログにコメントしてください。
可能な限り回答していきたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

ブラック企業の実態体験イベントにカメラ潜入