私は料理の中でも
揚げ物がちょっと苦手です。
油の温度が合っているのか?
中までちゃんと火が通っているのか?
いつも迷いながら作っています。
そのためか
火が通らないのが嫌で揚げ過ぎたり
衣がはがれたりしてしまうんです…
カラッと美味しくできる
コツを調べて作ってみると以前より
失敗なくできるようになったんです。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
目で見てわかる簡単な方法!油の温度を測るには菜箸を入れてみて!
油を火にかけてから
木製の菜箸を油の中に入れると
菜箸の先から気泡が出てきます。
油の温度によって気泡の出方が
変わってくるのをチェックしてみてください。
温度計代わりに菜箸を
使って適温を探してみましょう。
揚げ物すると菜箸がワンコの足みたいになってしまうの私だけですか pic.twitter.com/XMj50AwEbJ
— じょりん (@Jorinchumimaru) April 10, 2019
■ 箸の先からポツポツと泡が出る
~約150度
芋類、もち、根菜などに適した温度です。
■ 箸の先から細かな泡が出る
約160~170度
野菜の天ぷら、肉類に適しています。
■ 箸全体から細かな泡がワーッと一気に出る
約180度~
水分の多い魚介類に適している温度です。
油の温度を保つ効果も!短時間であげるなら「専用鍋」がおすすめ!
最近では油を少量で揚げ物ができて
手軽に使えるというメリットでフライパン
で揚げ物をすることが増えていますよね!
ただ、揚げ物に慣れていなかったり
食材の種類によっては失敗してしまいます。
ここでは揚げ物に適している
揚げ物専用鍋に注目して選ぶ
ポイントなどをまとめてみます。
1.鉄製のものを選ぶ
料理のプロは銅製の天ぷら鍋を使い
ますが、値段が高いこともありますし
一般家庭では銅の次に熱伝導率の高い
鉄製の専用鍋をおすすめします。
鉄の鍋は錆びるのを
防ぐために洗った後油を表面に
塗ってなじませておきましょう。
2.ある程度深さがあるものを選ぶ
油の温度を一定に保つためにも油が
5cm以上入れられる深さがあると良いです。
深さがあることで保温力が
高くなって温度が下がりにくくなります。
3.鍋は厚みのあるものにしましょう
鍋が重くなってしまいますが金属に
厚みがあればあるほど保温力が高まります。
家の湯沸かしポットが壊れたので
「もうヤカンでいいわ」
と可愛いデザインのケトルを買ったつもりがなんと揚げ物や炊飯も出来るマルチ鍋でした(*゚∀゚*)
腕の力が弱くても扱いやすい取っ手のデザインがアイデアですね(・∀・) pic.twitter.com/f0XnChJeQj
— ぼんちゃん (@A6YOwRESfpfWEaT) November 1, 2019
https://twitter.com/k_mawa82/status/1188390919478759424?s=20
カラッと仕上げるための油の温度!火加減はどう調節したらいい?
高温で揚げるとカラッ
と揚がる印象があります。
一般的な家庭にある
ガスコンロでは業務用とは違うので
強火でやると焦げ付いてしまったり
揚げムラができて成功率が低くなります。
揚げ物の火加減のコツはこの2点
1.家庭での揚げ物は「中火~弱火」
高温で揚げずに中火から弱火で
ゆっくり揚げるのがコツです。
また、油の温度を下げて
しまわないように、食材を一度に
たくさん入れないようにしましょう。
2.油の中に入れたらすぐ動かさずに少し
放置片面ずつゆっくりと揚げていきましょう。
箸ですぐ触ってしまうと
衣がはがれてしまう原因になります。
まとめ
最近、揚げ物をするとき
- フライパンをやめて専用鍋に変えたこと
- 食材を入れる前に菜箸で温度を見る
- 油に入れて、すぐに箸で触らない
この3点を改善して
揚げ物の失敗がなくなりました。
揚げ物が苦手なときは
めんどくさい料理だったんですが
最近では気軽にメニューに入れる
ことができるようになりました!!
試してみてくだいね。