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ゆで卵って危険?レンジで温めたいけど爆発するって本当?

できたてのゆで卵は美味しいですよね!

でもいつもゆでたてを
食べられるとは限りませんね。

冷たくなったゆで卵も
美味しいと思うのですが
温めて食べたいときにレンジを
使うと卵は爆発してしまうのでしょうか?

今回は、本当にレンジで
再加熱するとゆで卵は爆発してしまうのか?
オーブンでゆで卵を焼いた場合はどうなるのか?

などについて、説明します。

目次

どんな時に卵って爆発するの?重度のやけどを負うこともある?

卵を殻のままレンジで加熱する
、卵はレンジ内で破裂、爆発します。

卵の中の温度が100℃を超えて
熱くなった中身が飛び散ります
のでやけどをすることがあります。

たとえレンジの中で爆発しなかった
としても、卵の中には100℃を超えても
沸騰していない水分が残っているので
殻をむいたときに爆発して飛び散ります。

食べようとして卵をかじった
瞬間に爆発したこともあるのです。

爆発した卵が顔に当たって重度の
やけどを負ったケースもあります。

ですから、絶対に
ゆで卵をレンジで温めないでくださいね。

https://twitter.com/ninzinfanta/status/1101824648554004480?s=20

重度のやけどを負う
こともあり非常に危険です。

電子レンジではなくゆで卵をオーブンで焼いても爆発するの?

ゆで卵をオーブンで焼いた場合
でも爆発してしまうのでしょうか?

結論は「No!」です。

実はレンジとオーブンは
加熱の原理が違うのです。

レンジはマイクロ波で中心から
食品を温めますが、オーブンは
直接上下からの熱で食品に焦げ目をつけます。

つまり、レンジは
卵を外側から加熱する
のではなく卵がマイクロ波を
吸収して卵に含まれる水分を
発熱させて加熱しているのです。

卵は殻や膜におおわれているので
水分が出て行くことができず、内部が
高圧状態となって爆発してしまうのです。

圧力なべのようなものです。

それに対して、オーブンは
直接上下からの熱で、つまり
外側から加熱して食品に焦げ目をつけます。
したがって卵の内部が高圧状態にはなりません。

ですから、オーブンであれば
ゆで卵を焼いても爆発しません。

ゆで卵のドリアやグラタンは
オーブンで焼きますが、爆発しませんよね!

注意が必要!ゆで卵をレンジで温めると短い時間でも爆発する?

 ゆで卵を短時間レンジで
再加熱しても爆発するのでしょうか?

結論から言うと
たとえ短時間であろうとレンジでの
ゆで卵の再加熱はやめた方がよいです。

電機メーカーのホームページには

「ゆで卵はレンジ加熱をしないでください」

と記載されています。

ゆで卵には膜があり
レンジで再加熱すると
この膜が破裂しやすくなります。

また、白身の中に空気が
含まれていると破裂の原因になります。

「ゆで卵を半分に切って
レンジで温めると爆発しない」

という人もいますが
小さく切ったゆで卵でも
爆発してしまった場合があります。

どんな形であっても
ゆで卵はレンジで再加熱すると
危ないと思った方がベターです。

安全のためにレンジ
での再加熱はやめましょう。

ちなみに
電子レンジで
ゆで卵を作りたい場合は
専用の調理器具がありますよ!

https://twitter.com/hengineer3/status/1194543771167289344?s=20

ただし、絶対に爆発しない訳では
ないようなので、十分注意して調理してくださいね。

まとめ

ゆで卵を温めて食べたいときは
フライパンで軽く蒸し焼きにしたり
オーブントースターで軽く焼いたり
するのがおすすめです。

湯せんで温める方法もあります。

ゆで卵の再加熱にはレンジを使わないこと!

これだけは守ってくださいね!