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雷が停電する理由ってなに?近くに落ちてこないのにどうして?

夏になると、異常気象が多くなります。

それに伴いゲリラ豪雨や雷が
引き起こされ停電が起こった
という経験がある人も多いと思います。

しかし、考えてみたら家に
雷が直撃をした訳でもないのに
どうして停電は起きるのでしょう?

停電が起きる理由について知っていますか?

ここでは、雷によって
停電が引き起こされる理由を
しっかりと説明していきたいと思います!

目次

雷で停電!一瞬だけ消えるのはなぜ?その程度なら問題ない?

雷による停電ですが
よく一瞬だけ電気が消えてまた
すぐに復旧するということがありますよね。

これはなぜ起きるか知っていますか?

実は一瞬だけ停電するのは
長時間停電が起こるのを防ぐためです。

雷が電柱などに落ちると
雷の高電圧が電線へと流れていき
そのままだと電線はショートしてしまいます。

こうなると電線から電気を
送っている家庭は停電をしてしまいますよね。

これを防ぐために
電柱や電線に雷が落ちたら電線は
自動的に電気が流れる経路を一瞬遮断します。

これが雷の時、一瞬停電が起きる仕組みです。

ですので、一瞬停電が起きたところで
何か問題が起きることはありません。

停電からの復旧、どうして時間がかかる?どんな仕組みなの?

停電の場合、前述の通り
すぐに復旧するものもあれば、なかなか
復旧に時間がかかるものもありますよね。

停電の復旧にはどうして
時間がかかるのでしょうか?
また、どのような仕組みなのでしょうか?

まず、停電で復旧に時間がかかる場合は
雷や台風によって送電線が故障した時です。

電線が切れているなら
まだしも電線内部の故障の場合
故障箇所を見つけるのは大変な作業です。

まず、変電所から順次電気を
流していき送電線の故障箇所を見つけます。

その後、故障箇所が見つかったら電力会社の
スタッフが復旧に向かい修理を行います。

大規模な停電の場合
これを何回も行うわけですから
それは時間がかかりますよね…

雷での停電でパソコンが壊れるってほんと?電源を切れば大丈夫?

雷での停電でパソコンや
家電製品が壊れるって
聞いたことある人もいると思います。

これって本当なのでしょうか?

結論から言いますと本当です。

たとえ、しっかり電源を
切っていたとしても雷の停電で
パソコンや電源は壊れる可能性はあります。

雷の電圧はすさまじいものです。

それにより雷が落ちた際
地面や電線を伝ってコンセント
にまで影響を与えることがあります。

ですのでパソコンや家電製品の電源を
切っていたとしてもコンセントのプラグから
雷の電圧が伝わって壊れるということがありえます。

これを防ぐためには
パソコンや家電製品のプラグを
コンセントから抜いておけば大丈夫です。

大切なパソコンや家電製品を
守るためにも雷が鳴っている時は
プラグを抜いておくようにしておきましょう。

まとめ

雷の際の停電や復旧の
仕組みは理解できましたか?

これからの時期
雷に遭遇することは多いと思います。

そんな時に慌てないためにも
ここで学んだ対策を活かして
安全に雷を乗り切ってくださいね!