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夏の喪服は半袖でもいい?腕を見せてはダメ?夏の喪服マナーとは

近年の日本の夏は
猛暑、酷暑になります。

そんな暑さの中でも
葬儀に参列することがあります。

喪服は季節ごとに
何着もあるものではありません。

失礼に当たらないように
お葬式のマナーのとしての
服装のことを説明しましょう。

目次

夏でも喪服は長袖を着るべき?服装できちんと弔意を示すには?

喪服は夏でも長袖
着るのが正式な服装になります。

できるだけ肌を見せないようにします。

最近の夏は暑さが厳しく
どうしても暑さに耐えられない
ときは式の前後やご親族の方の前じゃ
なければジャケットを脱ぐことは大丈夫です。

ご親族の前を歩く場合や
式が始まってからは必ず
ジャケットを羽織るようにしましょう。

葬儀の服装で気をつけること

●夏ですが素足は NG
黒のストッキングを履きます。

●バッグや靴は
 革のものはやめましょう

革は生き物の殺生を
イメージさせるためです。

また、光沢のあるものや
ピンヒールもNGです。

●アクセサリーは正式には
 結婚指輪以外外します

アクセサリーをつけたい場合は
パール(白か黒)の一連とネックレス
とパールイヤリング程度にしましょう。

2連3連のネックレスは
重なることを意味するので NG です。

夏なら喪服はワンピースだけでもいい?故人への失礼にあたらない?

フォーマルスーツの販売コーナー
にある喪服用のワンピースは半袖
ではなくほぼ五分袖、七分袖、長袖です。

ジャケットを脱ぐ機会が
無い時は五分袖でも構いません。

夏などワンピースとして着る
場合は長袖や七分袖を選びましょう。

暑い夏を想定して
長い袖がシースルー素材の
デザインのものもあります。

スカートの長さは
膝下7~8cmより長いものにしてください。

また、年齢とともに
長さは長めにしていきましょう

親族の場合や近しい関係の
人ほどスカートは長めを意識しましょう

くるぶしくらいのロング丈の
スカートは礼服としては最高位になります。

夏の喪服、セットの上着を着るべき?着なくてもいい場面はあるの?

 式が始まってからは
必ずセットの上下を着るべきです。

ただし、三回忌以降の
法事などの場合は七分袖や
長袖のワンピースだけでも大丈夫です。

ただしジャケットが
ついている場合はご焼香など
親族の方の前で挨拶をする場合には
ジャケットを羽織るようにしましょう

亡くなって
すぐ駆けつけたい
場合はダークな色合いで
シンプルなデザインのものであれば
正式な喪服じゃなくても良いでしょう。

ただし、悲しみを表す為にも
黒色や濃いグレーなどを選んで
あまりラフにならないように
きちんとした服装を選んで下さい。

まとめ

私は数年前、親族として
2回真夏の葬儀に参列しました。

今は式場でエアコンが効いて
いるのでジャケットを着ても大丈夫
でしたがお見送りする時や納骨などは
暑さで汗を拭いながらなんとか耐えました。

2度目の参列の時は
暑さ対策でハンカチに
保冷剤を挟んで葬儀に参列したんです。

近年では熱中症の心配もあります。

まずは正式な装いを知って
マナーを守りながらも暑さで体調が
優れない時は目立たないところで
上着を脱いで休ませてもらいましょう。