コンビニコーヒーでも、家庭でも
よく使われているコーヒーフレッシュ。
コーヒーフレッシュは
賞味期限がとても長く設定されています。
「賞味期限」
(=美味しく食べることのできる期限)
なので、1日でも過ぎたらすぐに捨て
なければならないわけではありません。
ただし、保存方法などで変わるので保存の
仕方や使い方など詳しく見ていきましょう。
目次
コーヒーフレッシュは常温保存で!冷蔵庫だと固まるのはなぜ?
コーヒーフレッシュを冷蔵庫に
入れると固まってしまう原因はコーヒー
フレッシュが凍ってしまうからです。
薄くて小さな容器は冷蔵庫の
冷気を通しやすく凍ってしまいます。
しばらく室温に
置いておくと元に戻ります。
解凍時に水分と油分が分離して
しまうのでよく振ってから使いましょう。
ただし、凍結状態によっては
完全に元に戻らないことがあります。
また、常温保存していても
固まることが…水分が蒸発
してしまうのが原因です。
コーヒーフレッシュの容器は
水分子を透過しやすい材質です。
外袋を開封後そのまま長く
置いておくと、水分が少しずつ
カップ部分から蒸発していきます。
そのまま時間が経過すると
最後に油分だけが残ってバター
のように固まってしまいます。
コーヒーフレッシュの正しい保存方法!夏場でも常温で大丈夫?
コーヒーフレッシュは
外袋を開ける前と後で
保存方法が変わります。
外袋を開ける前はそのまま
室温で保存して問題ありません。
外袋を開けた後は
水分蒸発を防ぐために密封容器に
移し替えて冷暗所で保存します。
冷蔵庫に保存するときは
密封容器に入れて、なるべく冷気の当たら
ない場所に置くと固まりにくくなります。
常温とは何度のこと?
「常温で保存」と書かれて
いる食品はたくさんあります。
常温とは何度くらいのことで季節に
よっても常温は変わるのでしょうか?
日本工業規格では15度から
25度を「常温」と定めています。
厚生労働省の常温保存可能品に
関する運用上の注意では「常温とは
外気温を超えない温度」とされています。
夏の一般的な室内で25度から30度。
春や秋など、冬の暖房した一般的な室内
では15度から20度と考えてください。
夏場で部屋の温度が
30度を超えるような時は
冷暗所、野菜室や冷気の当たり
すぎない冷蔵庫に入れましょう。
コーヒーフレッシュの劣化
コーヒーに入れた時に
表面に少し油が浮いたように
なったり入れたミルクが細かい
羽毛のように見える時は劣化して
いるので、使わないようにしましょう。
コーヒーフレッシュと砂糖のカロリーを比較!健康的に飲むなら?
ブラックコーヒー1杯の
カロリーはおよそ5キロカロリーです。
コーヒーフレッシュ1個あたりの
カロリーは15キロカロリー前後です。
砂糖はスティックシュガー1本
(5g)で約20キロカロリー。
コーヒーに入れる
ミルクを見てみるとコーヒー
フレッシュは15キロカロリー程度。
ですが、カフェオレのように
牛乳が使われるものは、一般的な
Mサイズだと約60~70g使われていて
カロリーは約50キロカロリーになります。
健康的な飲み方のご紹介
- ちょっと一休み
コーヒーに砂糖コーヒー
フレッシュを入れて飲みます。
合わせて40キロカロリー
ほどでカロリーは抑えられます。
- 朝起きて飲むなら
胃の負担の軽減や
栄養面から、カロリーは
高くなりますが、牛乳を使った
飲み方が良いかもしれませんね。
- ダイエット中
ブラックコーヒーが
もちろん1番カロリーが低いです。
甘いもの、ミルク入りも
飲みたい時もありますよね。
そんな時カフェなどでは
初めから甘みがついている
飲み物ではなく、自分で砂糖を
入れて飲むものにしましょう。
甘味のある飲み物は
自分で入れる以上に砂糖が
たくさん入っている場合が多いです。
ミルクはコーヒーフレッシュを使います。
牛乳を使う場合は、無脂肪や
低脂肪のものに変えて入れてみましょう。
まとめ
なんでも冷蔵庫に
保存してしまう私ですが
コーヒーフレッシュも入れてました。
もちろん
ちゃんと分離してました(笑)
これでは本来の美味しさが
なくなってしまいますよね。
あと、コーヒー
フレッシュが意外と低カロリー。
ちょっと一休みのコーヒーに
コーヒーフレッシュを入れる
のを躊躇する必要はなさそうです。
コーヒーの飲み方はいつも
同じになりがちてすが朝は牛乳たっぷり
ひと休みにはお砂糖ミルクを入れて。
頭をスッキリさせる時は
ブラックコーヒーなど場面
で飲み分けると良いですね。