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教えて!ゆで卵の黄身と白身はどっちの方に栄養があるの?

卵は安価で栄養があって
お給料日前のお財布が寂しい
ときの食材の万能選手ですよね?

でもふと「ゆで卵の黄身と白身は
どちらに栄養があるの?」と思いませんか。

卵はコレステロールも
高いと言うし。白身を食べ過ぎると
薄毛になるという噂もちらほらあります。

そこで今回は私たちの
健康サポートをしてくれる
卵の栄養と黄身と白身にわけての
栄養についてそれぞれご紹介します!

目次

卵は完全食?卵の栄養って最強だと聞いたけど本当?

卵の栄養ってそもそも
どれほどの栄養がとれるのでしょう。

ここでは卵Lサイズ(60g)1個に
含まれる栄養素を調べてみたいと思います。

  • たんぱく質

卵の栄養素で思いつくのは
たんぱく質ではないでしょうか。

たんぱく質はLサイズの
卵1個に7.4g含まれています。

たんぱく質は
約20種類のアミノ酸から
できていて体内で作ることができない
ので食事から摂取しないといけません。

  • ビタミンA   10%
  • ビタミンD 20%
  • ビタミンE 0.6mg
  • ビタミンB12 21%
  • 葉酸     11%
  • ビオチン   30%
  • 鉄      15%

他にも、ビタミンB群、カルシウム
カリウムといったミネラルも含まれて
いてゆで卵1個で完全栄養食になります。

コレステロールとカロリーが気になる!白身は食べない方がいいの?

卵はコレステロールを
多く含みますが実はゆで卵2個でも
エネルギーは166キロカロリーで
お茶碗1杯のごはんと変わらないのです。

では、黄身と白身は
どちらにロリーが多いのでしょう。

Lサイズの卵1個で比較してみますと
白身が18キロカロリー黄身が66キロカロリー
と黄身の方にロリーが高くなっています。

コレステロールも黄身の方が
250mgと圧倒的に高いですが栄養素は
黄身の方が多く含んでいますので黄身と
白身の両方バランスよく食べると良いですよ。

でも一般的にコレステロールが
高いとダメなことはわかっていますが逆に
低くても体に悪いことを知っていますか?

コレステロール不足
になるとしっかりとした
細胞が作られなくなって
白血球の働きが弱くなり
免疫力がなくなってしまうのです。

コレステロール値が
低くても問題がありますね。

卵の卵白は食べ過ぎても大丈夫?体に悪い?禿げるって本当?

卵の卵白は限度にもよりますが
食べ過ぎても体に悪いことはありません。

しかし、アレルギーを起こす方もいるので
ほどほどに2~3個ぐらいにしてください。

また、卵白にはカロリーもありません。

太りたくなくて筋肉を維持したい
スポーツ選手は卵白を食べますよ。

卵白をたくさん食べると
禿げるという噂もありますが
それは黄身の栄養素のビオチンが
白身に含まれているアビジンという
栄養素が結合すると育毛の栄養のビオチンの
特性が損なわれてしまうということから禿げ
になるという噂がおきました。

しかし卵ぐらいの
アビジンの量ぐらいなら
ビオチンが不足することはありません
ので安心して卵白を食べてくださいね。

まとめ

生活習慣病を気にする方達には
コレステロールが高いと敬遠されて
しまうゆで卵ですが調べてみますと
認識は間違いということがわかりました。

むしろ、コレステロールは人間の体には
不可欠なものということもわかりました。

ゆで卵は栄養万能な食品ですので
適度においしくいただきましょう。