毎日の食卓に欠かせない味噌汁。
暑い夏のキッチンに長く居るのは大変です。
味噌汁もできれば多く作って
作り置きをして楽したいですよね。
ただ、朝作った味噌汁が
夜には味が落ちたり、変な
臭いがすることもあります。
味噌汁はどのぐらいもつのか?
長持ちする保存方法など
具体的に見ていきましょう。
目次
味噌汁の夏場の保存、常温保存は一晩でもダメ?冷蔵庫に入れるべき?
味噌汁の常温保存は基本的にNGです。
冬場であれば夏場よりは
多少は長持ちしますが夏場の
半日程度の常温でも危険です。
味噌汁は味噌という
発酵食品を使っているので
傷みやすい食べ物になります。
季節関係なく常温保存は
やめた方が良いでしょう。
よっしゃ、バッチリ
味噌汁と煮物の鍋
これで夏場も安心(^^) pic.twitter.com/Rxg77A3JBH— 面堂 秀太郎 (@m_syuutaro) June 27, 2018
作った味噌汁を常温保存をせずに
冷蔵庫で保存するのをおすすめします。
冷蔵保存した味噌汁は夏場なら
2日以内を目安に食べ切りましょう。
冷蔵庫に入れる時にはちゃんと
冷ましてから入れなければいけません。
常温で冷ますと、ぬるい時間が
長く雑菌が増殖しやすくなります。
氷水を入れた大きめの容器に鍋を浸けて
冷ましたり、大きな保冷剤に布巾やタオル
を敷いて鍋を置いて早く冷まします。
味噌汁の日持ちをよくしたい!なめこの味噌汁は長持ちするの?
味噌汁を日持ちよくするための
方法をいくつか紹介しましょう。
その前になめこの味噌汁の注意点を。
いつもの居酒屋の最近の恒例(おすそわけ味噌汁)
きょうはなめこ……
たけるさんの好きななめこ?
はいどさんの好きななめこ?
とりま、なめこ。 pic.twitter.com/bYTZSS5Lji— つばき (@tonarinokikki) September 27, 2019
なめこのようにとろみのあるものを
使った汁物は冷めにくいのが特徴です。
前章で書きましたが長持ち
させるためには早く冷ますことが大切。
この冷めにくい状態は菌が増殖
しやすい環境なので注意が必要です。
なめこは他の具材よりも日持ち
しないのを覚えておきましょう。
味噌汁の日持ちを良くする方法
- 味噌多く入れて味を濃くすること
塩分が多い方が長持ちします。
温め直しの時に水で薄めて味を調節します。
- 定期的に加熱する
菌を死滅させるためには75度以上1分間。
ノロウイルスには
90度で90秒以上の加熱が必要です。
約3時間の間隔で加熱しましょう。
どちらも日持ちする方法ですが
味噌汁本来の味は落ちてしまいます。
夏は味噌汁が腐るのがイヤ!いっそ味噌汁を作らない方法はない?
味噌汁を作るのをなくす
(減らす)方法があります。
時間のある時に
「味噌玉」を作ってみましょう。
【30日 みその日】
毎月30日はみその日。お味噌汁作るのが面倒な人は
『味噌玉』がおススメ。
ラップに味噌と具(乾燥ワカメなど)と粉末ダシ(もしくは鰹節)をのせ、キュッと包むだけ。冷凍保存しておいて、お湯を注げば即席みそ汁ができます。
お弁当にも持っていけて本当に便利。 pic.twitter.com/MGIDr8L5MW— なおみん
︎人と動物の中医学 (@naominkubo) August 29, 2019
味噌玉とは
手作りの即席味噌汁の素のことです。
お湯を注ぐだけで
簡単に味噌汁が作れます。
冷蔵だと1週間
冷凍はおよそ1か月保存可能です。
1食ずつまとめて作るので
お椀に入れてお湯を注ぐだけ。
簡単に味噌汁ができます。
【 基本の味噌玉の作り方・4個分 】
[材料]
- 味噌 大さじ3
- だし(顆粒やだしパックの中身、鰹節)適量
- 乾燥タイプの食材 適量
- 味噌とだしをよく混ぜ、4等分する。
- ラップに味噌と乾燥食材を入れて
空気を抜いて団子状にしてテープ等で止め保存します。 - 食べるときは熱湯を約150ml
注いで混ぜて味噌汁の完成です。
味噌玉おすすめの具材
- 乾燥わかめ
- 乾燥ネギ
- とろろ昆布
- 切り干し大根
- ごま
- あおさのり
- 梅肉
- 麩 など
まとめ
夏のキッチンが本当に苦手で
料理がどんどん手抜きになる私です。
特に夏場は買ってきた
インスタント味噌汁の出番が増えます。
作るなら多く作って
保存したいので冷蔵保存を守って
傷ませること無いようにしないと。
私は今年の夏、味噌玉作り
にチャレンジするつもりです。
乾燥の具材をいろいろ
考えてみるのも楽しそう。
食べる食前にカリッと焼いた油揚げ
や炙ったねぎを入れても良さそうです。
味噌汁で健康に猛暑を乗り切りましょうね。