海外旅行で持っていれば非常に便利なスマートフォン。
目的地までのルートを調べたり、旅の様子を現地からリアルタイムにシェアしたりと楽しさも広がりますよね。
でも気になるのは通信料金。帰国後に高額な請求が来てしまい、楽しかった旅の思い出はぶち壊し!
なんていう事態を避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、海外旅行に行く前に知っておきたい海外で現地SIMカードを使う方法とその他の方法について紹介したいと思います!
目次
現地でスマホを接続する方法
現地SIMを購入する
- おすすめ度
★★★★★ - メリット
価格が安い
日毎の通信速度利用制限なし
通話やテザリングもできるSIMもある - デメリット
SIMフリースマホ、手持ちのスマホのSIMロック解除が必要(有料) - 備考
SIMロック解除はネット経由で申請すれば安く出来る
SIM交換用のピンを忘れずに持っていく
ネットでSIMカードを購入する際には余裕をもって購入
→物によっては納期に数週間かかることもある。
この方法なら管理がラクなうえ、コストも安く抑えられるので全力でオススメします。
必須条件としてSIMフリー端末または、自身の所有する端末がSIMロック解除されている必要があります。
※SIMロック解除の条件は各キャリアに確認をしてください。
現地SIMは現地のショップで購入することもできますし、旅行に行く前にAmazon.co.jpなどで事前に買っておくことも可能です。
渡航先でSIMをスマホに挿せば電波を拾い始めるので直ぐにえます。
総じてSIMはネットで買ったほうが店舗で買うより安いです。
利用可能なデータ総量と期間が設定されているので渡航期間や用途に合わせて好みのものを購入すれば良いでしょう。
モバイルWi-Fiルーターを借りる
- おすすめ度
★★☆☆☆ - メリット
複数台接続可能 - デメリット
価格が高い
持ち歩く荷物が増える
日毎の通信速度利用制限あり(20MB)
低速回線になることも - 備考
ローミングをオフにする
イモトのWi-Fi、Global Wi-Fiなど、海外で使えるモバイルWi-Fiルーターをレンタルする方法です。
日毎の通信速度利用制限があり、渡航先によっては非常に遅い通信を強いられたりと利便性は良いとは言えません。
ただし複数台の端末を同時に接続できるというルーターならではのメリットはあります。
電波が届かずWi-Fiを利用できない期間(機内)も費用が発生するためコスパはかなり悪いです。
今まで旅慣れをしている人で、モバイルWi-Fiを使っている人はほとんど見たことがないです。。
フリーWi-Fiを使う
- おすすめ度
★☆☆☆☆ - メリット
無料 - デメリット
Wi-Fiスポットを探すのが面倒 - 備考
ローミングをオフにする
海外ではフリーWi-Fiを積極的に提供している国は多いです。
Wi-Fiエリア外でネットを使いたくなったらどうするのか?
という問題もありますが、渡航先によっては路線バス、電車、セブンイレブンやスターバックスでも電波を拾えるのでまあなんとかなったりもします。
海外パケット定額プランを契約する
- おすすめ度
★★☆☆☆ - メリット
ネットで申し込み完結
SIMカードの交換不要 - デメリット
サービスを提供していない国もある
日毎の通信速度利用制限があり(20MB)
価格は割高(1,000~1,500円くらい/日) - 備考
ローミングをオンにする
海外渡航先限定で日本の通信キャリアが提供しているパケット定額プランサービスです。
渡航前にネットでこのサービスに加入(無料)しておけば、現地で自分の好きなタイミングでサービスを利用開始できます。
渡航先で指定された番号へ電話すると、自動音声が流れてパケット定額サービスを利用開始できるような流れで利用開始手続きを行うキャリアが多いです。
その他あると便利な物
スマホアプリは日本でダウンロード、登録を済ませておきましょう。
- おすすめアプリ
WhatsApp,Facebook Messengerなどの無料通話アプリ
UberやGrab Taxiなどの配車アプリ
Google Map
Google翻訳(英語圏以外では特に役立つ)
航空会社のアプリ(復路の座席指定)
VPNアプリ
※Amazonプライム・ビデオなどのリージョンによる視聴制限がかかっているサービスの利用に便利 - アクセサリ
充電ケーブル
変換プラグ(マルチタイプをおすすめ)
モバイルバッテリー
SIMカード交換用のピン
→現地SIMを購入する人は忘れないで
まとめ
いかかがでしたか?渡航先で現地SIMカードを使うハードルって実はそんなに高くないんです。
まだ試した事が無い方は、次回の海外旅行の際に是非この方法を試して頂けたらと思います!