夏の暑い日が続くとどうも味噌汁が
進まなくなると聞いたことがあります。
実は家族の中では
私が1番そうなんです。
理由はわからないけど味噌汁を
作りたくなくなってしまうんです。
家族に聞いてみると
「あってもなくても良いよ」なんて返事。
夏は味噌汁を食べたい
気持ちが薄れるようです。
夏の味噌汁について
代わりになるものはあるのか?
夏の味噌汁の作り方や栄養面
いろいろな角度で調べてみましょう。
目次
この夏は気分を変える?味噌汁の代わりになる汁物ってあるの?
夏に味噌汁が食べるのが
苦手な私が味噌汁の代わりに
作っている汁ものを紹介します。
- スープ・コンソメスープ
・鶏ガラスープ
・中華スープ
・トマトスープ
・ミルクスープなど。
夏は顆粒のスープの素を
数種類置いておくと便利ですね。
野菜をたくさん入れて栄養もとれます。
- 和食ならお吸い物
和食に合わせるなら出汁を
きかせたお吸い物がオススメです。
魚介系の出汁の
お吸い物はもちろん。
昆布だしにして豚肉
鶏肉などを使っても
風味の違うお吸い物に
なって美味しいですよ。
- 同じ味噌汁でも冷製にしてみる
我が家で評判が良かった
のが野菜炒め冷製味噌汁です。
①味噌汁を作って冷ましておきます。
②普段の味噌汁の具材でも良いのですが
ニンニクや軽く塩胡椒で炒めた野菜に
冷ましておいた味噌汁をかけるんです。
③数滴ゴマ油をかけるとグッと
風味が増して美味しいんです。
夏は家族が味噌汁を飲まない!具がいけないの?それとも味?
夏はただでさえ
食欲が落ちてしまいます。
1年中食べられる定番の
味噌汁もひと工夫が必要なようです。
- 夏野菜にこだわりすぎない
旬の夏野菜はとても美味しく
夏を乗り切る栄養分がたっぷり。
ですが、味噌汁に夏野菜を使う
ことにこだわる必要はなさそうです。
夏野菜の味噌汁のレシピを
見てみるとズッキーニやトマト
レタスなどの味噌汁が。
大人は新鮮に感じても
工夫し過ぎで馴染みが
あまりなく子供達から不評でした。
家族の好みに合わせる
方が大切かもしれません。
- 辛味をプラスする
味噌汁に辛味をプラスしたときに
味がキリッとして食欲が増しました。
具材によって変えていますが
七味唐辛子、キムチ、ラー油などが
味噌汁に合いますので試してみて下さい。
あくまでも少量です。
豚キムチ味噌汁もオススメです。
- 薬味でさっぱりさせる
夏の薬味でいうとみょうがや
しょうがなどを味噌汁に加えると
さっぱりして美味しくいただけます。
また、普段はねぎを入れてから
少しだけ火を通していますが
夏は青い小ねぎ(万能ねぎ)を
小口切りにして食卓でたっぷり
かけるとさわやかな味わいになります。
夏に味噌汁を飲むのは暑い?暑い時期こそ体にいい理由とは
どうしても夏はそうめんや冷し中華
など冷たい食事が美味しく感じられます。
ただ冷たいものばかり食べる
のは胃の働きを悪くしてしまいます。
味噌汁だけでも温かいものを
食べるのはとても良いんです。
もう1点。
暑い夏を乗り切るために
発酵食品がオススメなの知っていますか?
発酵食品の効果は次のようなものがあります。
- 免疫力がアップする
- 胃の粘膜を保護して食欲増進できる
- 整腸作用がある
- 体の冷えを防ぐ
(効き過ぎの冷房から体を守る)
味噌は発酵食品で
毎日でも取れるありがたい調味料です。
暑い夏に立ち向かうからだを
作る手助けにもなって、汗をかいて
疲れたからだを回復してくれる力もあります。
他、発酵食品は
- キムチ
- 納豆
- 甘酒
- 塩麹
などがあります。
熱中症になりかけてしまった時に
スポーツドリンクがまず浮かびますが
味噌汁も非常に良いので覚えておきたいですね。
冷ました味噌汁でも発酵食品としての
力があるので夏こそ工夫して食べましょう。
まとめ
夏に味噌汁を作りたく
無くなる私ですが、そんな夏に
久しぶりに味噌汁を作った時に
とても美味しく感じたのを思い出しました。
「食べたくない」から
「作りたくない」と思いながら
からだは欲してたのかもしれません。
普段よりもちょっと工夫しながら今年の
夏は味噌汁を楽しみたいと思っています。