七夕や夏祭りで甚平や
浴衣を着ているお子さんを見ると
夏らしさと可愛らしさにほっこりしますよね。
売り場に行けばいろいろな浴衣が
置いていますがピンとくる柄が無い
時は手作りしてみるのはいかがでしょう?
浴衣はほぼ直線に経って直線に縫うので裁縫
が苦手な方にも取り組みやすくなっています。
目次
浴衣を手作りするときのコツ!生地選びのポイントをまとめた
まずは手芸店に行って
好みの生地を選びましょう。
生地は綿でできたものが適しています。
スケア・シーチングは普通の綿生地で
シーチングの方が薄めです。リップルは
ワッフル状ででこぼこした生地で肌に張り付
きにくいので汗っかきの子どもにオススメです。
手作りのいいところは
好きな柄を選べることです。
落ち着いた和柄も可愛いですし
キャラクター柄でも作ることができますね。
生地の長さは低学年ぐらいまでの
お子さんなら2~3メートルほど使用します。
子供の浴衣はワンピースで!作り方をめちゃくちゃわかりやすく
活発なお子さんには浴衣だと
動きにくいことがあるかも。
またトイレなども大変ですよね。
着脱がラクで可愛いセパレートの浴衣が
多く出てきましたが上と下をくっつけた
ワンピースタイプの浴衣もオススメです。
洋服のように上からかぶって着て
腰帯を巻くだけで出来上がりです。
買ってきた布はそのまま作り始めると
洗濯した時に縮んでしまうことがあるので
一度水通しをして、乾いてから作ります。
作り方をざっくりお伝えすると
- 上着は基本の甚平とおなじように作る
- 袖は「元禄袖」にする
- 同じ生地でスカートを作る。
タイトにするとお姉さんぽく
フレアにすると可愛らしく仕上がります。 - 上下を縫い合わせゴムを通す。
下記の型紙と作り方は
セパレートタイプですが
参考にしてみてくださいね。
https://pandorahouse.s3.amazonaws.com/uploads/pdf/pdf/227/pdf_sewing_20130502_01.pdf
子供の浴衣のおはしょりはどうする?作り方はこんなに簡単!
着付けの際に丈を調節する
おはしょり。ただ慣れない着付けでは
難しく感じてしまいますし、動き回る
うちに崩れてしまう…。そんなときは
「腰上げ」といって縫い合わせる事で
初めから丈を合わせる方法があります。
縫い方は手縫いでOK。ミシンで
縫ってしまうと後で解くのが大変です。
- お子さんに浴衣を
そのまま着せおはしょりの
位置を確認して安全ピンで固定します。 - 位置がずれないように脱いで
おはしょりの目をまっすぐに整えてから
根元の部分を一直線に縫い合わせます。
縫い目は帯で隠れるので粗目に縫って
しまいましょう。その方が解きやすいです。
さいごに
初めてだと、難しそうに感じる
浴衣づくりですが、意外と形が
簡単ですぐに要領が分かるようになります。
手作り浴衣で過ごす夏は
思い出深いものになることでしょう。