外資系の面接の英語対策!41歳で外資に転職した元フリーターの体験談

語学

近年、日本でも外資系企業への転職に
興味をもつ人が増えているそうです。

日系企業から外資へ転職するのは
英語面接をクリアする必要があります。

今回は初めて外資系に転職をする方に向けて
英語面接の流れやコツについて

管理人の経験を織り交ぜながら
紹介してみたいと思います。

目次

外資系に転職できるのは何歳まで!?年齢より大事にしたい事

年齢より大事にしたいのは
外資系に転職するための戦略作りです。

歳を取っているにもかかわらず、
今まで行ってきた戦略をそのまま
踏襲していても勝てません。

外資系に転職できる年齢の目安は
こちら。※あくまでも1年半前に
転職をした管理人の感覚です。


・30代は全然OK
・40代はポジション次第
・50代は会社の規模次第

30代はまあ良いとして、
40代のポジション次第について解説すると

例えば40代がエンジニアとして
転職したいならまず間違いなく
「マネジメント経験」が求められます。

シニアとしての給与水準を払うからには
それなりの能力が求められるというわけです。

では、40代以降で
そういった経験がない人はもう転職は出来ない
のでしょうか?

答えはノー。戦略を変えればまだイケます。

中小企業やスタートアップに的を絞るのです。
小さな会社で、今よりも上位のポジションの
求人に狙いを定めるのです。

中小企業は経験や実績がある人材を
喉から手が出るほど欲しています。

しかし、会社規模が小さかったり
知名度が低いため優秀な人達を集める事が
出来ないのです。

こういう会社に的を絞って
面談を重ねていけば、きっと良い結果を
勝ち取れるハズです。

外資系に41歳で転職した元フリーターが経験した壮絶な転職活動とは?

管理人の転職経験で一番焦りを感じた経験
を紹介したいと思います。

管理人は41歳の時に外資系SIベンダーに
転職しました。37歳でIT業界に入る前は
フリーターでした。

客先常駐エンジニアとして
運用から構築まで現場リーダーとして
仕事をしていましたが、

つまらない誤解により
上司の怒りを買ってしまい
3ヶ月後にクビにすると
言い渡されました。

当時既に42歳で、
いきなりのことだったので
相当焦りましたが、

3ヶ月以内というリミットが
あったのでもはや動き出すしか
選択肢は残されていませんでした。

結局2ヶ月半後に別の外資系ベンダーの
SE職に内定をもらい、死亡フラグは消えました(笑)
まさに首の皮一枚つながった瞬間でした。。

今考えてもあの時の心理状態は
相当ヤバかったと思います。

外資系に転職するなら必ず押さえておきたい! 面接でよく聞かれる質問集

面接での質問に対する回答は必ず事前に
準備し、英語で答える練習もしっかと
しておきましょう。

外資系の面接でよく聞かれる質問集

質問 回答 注意点
1 あなたについて教えてください 職歴、業務経験、資格など 1,2分以内で抑えること
2 これまでに達成したことは? 直近の業務で成功を収めた事 具体的な数字や、マネジメント経験を織り込む
3 これまでのキャリアに満足していますか? Yes. ネガティブな発言はNGです。
4 これまでに経験した困難な出来事は?それをどのように解決した? マネジメント、技術系の困難を乗り越えた経験 数字を折り込みながら具体的に話すと良い。
5 現職に不満はありますか? No. やりたかった仕事が会社規模の縮小等により難しくなった。等自分ではコントロールできない事を話すと良い。
6 あなたの強みは何? 会社に貢献できそうな強みをピックアップ 弱みを聞かれた場合、経験不足を連想させるネタは避けること。
7 なぜ転職をするのですか? さらなるチャレンジのため ポジティブに!

あと、最後に忘れてはいけないこととして、

最後に質問はありますか?

と聞かれます。

企業HPを事前に調べて必ず2,3個質問を
用意しておきましょう。

まとめ

管理人は数年前に、世界4大会計事務所の
一つで仕事をしていました。

こう書くと、

「さぞかしエリートなんでしょ?」

と思う人もいるかも知れませんが、

37歳まで年収100万円もいかないような
ダメフリーターでした。

さてその会計事務所をやめて
44歳の時に3度目の転職をしたのですが、
この時の転職は過去にないほど困難を極めました。

年齢、経験を理由にことごとく書類審査、
一次面接で落とされまくりました。

そしてここなら受かるだろうという会社にも
通らなかった時に悟りました。

「今までの俺のやり方が間違っていたかも」

そうです、エージェントに言われるがままに
大企業や有名企業ばかり受けていたのです。

そこで戦略を変えました。

このブログにも書いたように
中小、零細、スタートアップ企業に的を絞って
面談を受ける戦略に変えたのです。

この戦略は功を奏し、その後1ヶ月ほどで
内定をもらう事ができました。しかも
前職よりもポジションと年収を上げる
ことにも成功しました。

現在は外資ITベンダー日本法人で代表を
しています。

このブログの読者の中にも
昔の管理人のように転職や仕事の悩みを
抱えている方がおられるかもしれません。

もし良かったら皆さんの悩みや相談を
このブログにコメントしてみてください。
可能な限りお答えしたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。