元フリーターが外資系に41歳で転職!英語もダメな私が転職できたワケ

語学

近年、日本でも外資系企業への転職に
興味をもつ人が増えているそうです。

日系企業から外資へ転職するのは
英語面接をクリアする必要があります。

今回は初めて外資系に転職をする方に向けて
英語面接の流れやコツについて

管理人の経験を織り交ぜながら
紹介してみたいと思います。

目次

外資系に転職するならコレ!知らないと損するエージェントの重要性

外資系に転職する場合
エージェントとの関係は非常に重要です。

というか、今は、直接企業に応募する人の
ほうが少ないのでこれは常識かもしれませんね。

転職する予定がなくても
求人のトレンドの変化や、これからの需要
について話が聞ける良い機会だと思います。

エージェントさんと良い関係を築いておけば
あなたが転職したいときや、職を失い
困っている時にきっと力になってくれる
ハズです。

最終的な年収の交渉や、社内の実情、
面接対策においてあなたを強力に
支援してくれます。

管理人は英会話の訓練をしたいがために
外資系のエージェント会社に話を聞きに
よく訪れていたことがありました。

外資系に転職するなら避けて通れない!英語で履歴書作成の3つのコツ

外資系に転職したいのならまず最初に
やることは英文履歴書の作成です。

英文履歴書作成のコツはこちら。


履歴書作成のコツ

  1. シンプルに書く
  2. A4一枚で収める(多くても2枚まで)
  3. 動詞から書き始める(業務内容などの項目で)


英文履歴書に入れる項目

履歴書に入れる項目 内容
Personal Data(個人データ) 氏名、住所、電話番号、メールアドレス
Objective(希望職種) 応募する職種・ポジション
Work Experience(職歴) 勤務先、職種、役職、業務内容、実績等
Education(学歴) 学校名・所在地・学位・専攻・卒業年等
Special skills / Awards(特技、表彰実績) 何か特筆すべきものがあれば
Qualifications(資格) 職種に関連する取得資格


英文履歴書を作るのが初めてなら、
エージェントからテンプレートをもらって
書くことをおすすめします。

手っ取り早いですし
ネットに転がっているテンプレよりも
分かりやすいからです。

英文履歴書は

「自分が今まで何をしてきたのか」

「自分にはこんなスキルがある」

ことを「仕事毎」にアピール
する様式を取るため、

職歴や資格・志望動機を記入するだけの
日本語履歴書に慣れている人は
正直面食らうと思います。
例)
英文は直近の経歴から書いていく
日本語は古い

でもすぐに慣れるので心配する
必要はありません。

管理人も初めての外資系転職のときには
外資系エージェントさんに履歴書を
何度も添削してもらい、作成に関しては

わりかし早く慣れることが出来ました。
今でもその履歴書を更新して使い続けています。

外資系の面接は怖くない!?留学経験ゼロの私が教える英語面接のキモ

まずは英語面接の大事なポイントは
こちらです。

 
英語面接のポイント

  • 準備をしっかりとする
  • ゆっくり、分かりやすく話す
  • 相手の目を見て話す
  • 最初の握手は力強く、笑顔で
  • Yes/ Noでハッキリ答える
  • わからないことは聞き返す
  • 推測で話さない
  • 日本人的な謙遜は意味ナシ
  • 恥ずかしいという気持ちはドブに捨てる

マインドの部分が多く含まれていますが
日本人の多くは英語に対して異様とも言えるほど、
「メンタルブロック」が掛かっています。

それさえ解いてしまえば、意外に成功する
人が多そうなのに!と思っています。

管理人は留学経験ゼロですが、
このポイントを押さえることで
外資系の面接の勝率は5割を超えています。

外資系の面談がはじめての人に
応募から入社までの一般的な流れを
説明しておきます。

【外資系の入社までの一般的な流れ】

入社までの流れ 言語 内容
1 書類審査 英語 英文履歴書(レジュメ)提出
2 一次面接 日本語 対面で直属上司の日本人と面接(日本語)
3 二次面接 英語 Skype等で本社上司と面接
4 三次面接 英語 Skype等で本社部門長と英語で面接
5 四次面接 英語 Skype等で本社人事と英語で面接
6 仮オファー エージェントから採用、給与条件などの連絡がきます
7 バックグラウンドチェック 経歴にウソがないか、HRや外注企業が、その会社に
直接コンタクトを取り経歴をチェック
8 オファーレター サインをすれば正式採用、入社日の調整をしましょう

こういうパターンが多いです。
エージェントから本社人事との面談日程の話が
出たらほぼ合格と思って良いです。
頑張って合格を勝ち取ってください。

まとめ

管理人は30代後半にフリーターから
IT業界に転職し、41歳の時に
日系の零細ブラックIT企業から
外資系IT企業に転職をしました。

ですから英語面接なんてもちろん
一度も経験したことありませんでした。

しかしその時、勤務していた会社の待遇が
あまりにひどかったのでゼッタイに
転職だけはしたいと考えていました。

でも40歳を超えていて経験もまだまだ
少ない中年には、日系企業への転職という
選択肢は残されていませんでした。

そのためまずは正社員、契約社員といった
雇用形態はこだわらずに外資系の求人を
探すことからはじめました。

それと同時に
英文履歴書を慣れない手つきで
作りはじめ、エージェントさんに添削をしてもらい
修正する。

という作業を1ヶ月ほど繰り返して行い、
納得行く英文履歴書を完成させました。

今見ると、「??」な記述もありますが
当時の自分の必死な様子を思い出すと、
目頭が熱くなります。

その後、英語面接に進むわけですが、

やはり最初は

志望動機やこれから何をしたいのかを
英語で説明するのは私にはとても難しくて
詰まりまくっていました。

その度に、エージェントさんに時間を
もらって疑似面接を何度かしてもらい
たどたどしい英語の壁を乗り越えて来ました。

結果、契約社員としてですが、
外資SIベンダーに41歳で
入社することができました。

ここから私の外資系人生が始まったのです。

その後2回ほど外資系に転職をしながら
現在は外資ITベンダー日本法人で代表を
勤めさせていただくまでに成長できました。

今思うと、41歳のときに勇気を出して
外資系への転職の一歩を踏み出していなければ
今の自分はなかったと思います。

このブログの読者の中にも
昔の管理人のように転職や仕事の悩みを
抱えている方がおられるかもしれません。

もし良かったら皆さんの悩みや相談を
このブログにコメントしてみてください。
可能な限りお答えしたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。