日本人に大人気の英語。
書店に行けば英語コーナーには
毎週のように新刊が並んでおり
まさにカオスです。
しかし常に先を見越している
賢い読者のあなたは、
他社と差別化を
図るためには、英語ばかりやっていて
本当に大丈夫なのか?
と思い始めているかも知れません。
そこで今回はそんなあなたのために、
英語以外の外国語を学ぶ必要性と
英語以外におすすめの外国語について
紹介してみたいと思います。
目次
TOEIC高得点なら年収アップの時代は終わった?外資人事のホンネ
「TOEIC高得点=年収アップ」
の時代は終わりました。
なぜなら、
企業が現在のビジネスマンに
求める英語力とは
「話せること」だからです。
TOIEC高得点のために社員に勉強をさせても
一向に話せるようにはならないため
ある外資系企業の人事では
TOEICを年収アップの重要な指標にする
ことをやめたそうです。
当たり前ですね。
企業においてTOEICの価値が下がり始めた
のには、明確な理由があります。
【TOEICが評価されなくなってきたワケ】
①「TOEICが高得点⇒英語ができる」ではないから
英語ができるからTOEICで高得点が取れるのです。
TOEICはあくまでも英語力を測るツールです。
手段が目的とならないよう気をつけるべきです。
②実践的な英語とは言い難い内容だから
TOEICは英語を母語としない人々の
英語力を測るテストなので、
リスニングで流れる音声も
ナチュラルスピードではありません。
リーディングも現場のビジネスで
使われている英語と比べるて
ちょっとかしこまり過ぎているような
印象を受けます。
③Listening&Reading Test受験者が大多数だから
この試験では英語を話せる力を測れません。
どうせ受けるならVersantやIELTS、TOEIC S&Wの
ほうが良いと思います。
ビジネス脳で考える言語の選択とは?英語以外の選択をすすめる理由
簡単に言えばこれから金になる言語という
意味ですが、何を基準に選んだら
良いのでしょうか?
選定基準はこちらです。
【英語以外の言語を選定する基準】
- 日本企業の主要貿易は何?
- 日本政府の優先する業種は何?
- これから高成長が見込める市場はどこ?
- 外交・防衛の優先相手国はどこ?
- 日本人がよく行く目的地はどこ?
英語以外の外国語でもこんなにある!これから需要を見込める外国語
異なってくるかも知れませんが、
外国語として次の3つがあります。
このランキングをみて疑問に思う方も
いるかも知れません、、
4位 中国語
中国語は外せません。
安定期に入ると言われていますが、
ありません。
3位 ヒンディー語
人口ボーナス期に突入するため
経済成長の恩恵を教授できると
言われています。
今の中国のような状態になると予測しています。
現地の言葉を学ぶことで文化を理解する
事はビジネスにおいてとても大事だと思います。
国のナンバーワン候補でもあります。
2位 ロシア語
考えるとロシア語は今スグ金になる言語だとは
言えません。
未開のマーケットがあるにも関わらず、
日本人からはあまり注目されていません。
まだロシア語が出来る人が少ない今のうちに
ロシア語をモノしてみてはいかがでしょうか?
1位 朝鮮語
北朝鮮ビジネスはハズせません。
北朝鮮には、安価で、高い教育を受け、
訓練もされた労働者がいますし、
自然資源も豊富です。金正恩が経済開放政策を推し進めれば
あらたな市場が創出される可能性が
高いです。
まとめ
管理人はバブル崩壊後に学校を卒業した
ロスジェネ世代と呼ばれる世代です。
この国に見捨てられた貧乏くじ世代と
揶揄されることもあります。
我々の世代はバブル崩壊後に放置され
国から恩恵を受けて育っていません。
管理人は日本を捨てて海外に移住することには
何の抵抗もありません。
この国の今の状況を見ていると
将来経済的に良くない方向に進んでいく
ことは火を見るよりも明らかだと思っています。
この国を出るために何を準備したら良いのか?
日本という泥舟が沈む前に何が出来るのか?
そんな事を考えていつも生きています。
海外に移住する場合お金や仕事を準備すること
はとても大事ですが、言語や文化を
理解することはもっと重要だと思います。
私の知り合いで
日本で金融ビジネスをしている韓国人の方に
日本脱出・海外移住の方法について相談したところ、
彼は私にこうアドバイスしてくれました。
「まず現地の言葉をマスターしなさい。
移住や新しいビジネスを成功させる秘訣は
現地の人々の考え方や文化を学ぶこと。
そしてそれには現地のことばを学ぶことが
一番効果的。」
うーん、なるほど。
実際に外国人として日本でビジネスを成功させて
いる方の言葉なので重みがあります。
英語が共通語として使える国であったとしても、
現地の言葉が使える人は、
ビジネスにおいて相当のアドバンテージを
持っていると思います。
機械翻訳の技術が進んでも
それは変わらないはずです。
翻訳機を介して会話する人と
生身で会話出来る人がいたとしたら
ビジネスパートナーとして私なら
後者を選びますからね。
今回の記事が英語以外の言語を
勉強するきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。