梅雨に入り
毎日ジメジメとした日が続いていますね。
しかし梅雨の時期で
数少ないイベントである
七夕も近づいてきており楽しみに
している方も多いのではないでしょうか?
七夕といえば短冊に書いた
願い事ですがこの短冊には決められた
サイズがあるのを知っていましたか?
ここでは七夕の
短冊のサイズを始め七夕の短冊にまつわる
ちょっとした雑学をお教えしたいと思います!
目次
七夕の短冊には決まったサイズがあるのを知ってた?幅広も教えて!
七夕の短冊ですが
実は決まったサイズがあります。
サイズは
縦36.4cm、幅広6.1cmとなっています。
このサイズの由来ですが
昔の和歌を書く紙に模して
短冊が作られたからだと言われてます。
昔の貴族が和歌を細長い紙に
ツラツラと書いていますよね。あれです。
しかし、今は短冊を作る際
このサイズに合わせないと
いけないということはありません。
縦36.4cm、幅広6.1cm
って普通にでかいですしね。
折り紙を切って作っても問題ありませんし
七夕を楽しむことが一番重要なのです。
七夕の短冊に短歌を書きたい!短歌を書くのにどんな作法があるの?
昔の貴族に習って
七夕の短冊に短歌を書くのも
おしゃれかもしれませんね。
しかし、短歌を書くのには
どんな作法があるのかご存知ですか?
よく間違えやすいのは季語の有無です。
短歌に似ている俳句には
季語を入れる作法がありますが
短歌には季語を入れる必要はありません。
短歌は俳句と違い
情景を歌うというよりは
自分の気持ちを歌うものが多いです。
ですので短歌は
恋の歌なども非常に多いです。
短冊に自分の願い事を
書くのもいいですが1年に1回だけ
会える織姫と彦星を思って七夕の短冊に
恋の短歌を書くというのも素敵ですね。
七夕の短冊には決まった色があるの!?どういった色なのか教えて!
七夕の短冊ですが
実はサイズ同様に色も決まっています。
七夕の短冊は
「赤、青、黄、白、黒」
の五色と決まっており
陰陽五行説から基づいています。
また、それぞれの色で
叶う願い事が違うと言われています。
赤…感謝
青…成長
黄…人間関係
白…規則、義務
黒(紫)…学業
短冊の色には
このような違いがあったのですね。
ただ、何事も厳密に行わなければ
ならないというわけではございません。
短冊のサイズと同様
七夕の伝統として知っておくべき
ですが一番は楽しむことが大事です。
まとめ
七夕の短冊のサイズについて
理解することはできたでしょうか?
七夕は歴史ある伝統的な行事のために
知られざるいろいろな習わしがあります。
もちろん全てを知る必要はありません。
ただ、七夕を次なる時代へと残すためにも
一度いろいろ調べてみるのも面白いですよ。