お米を測る時の単位は「合」です。
炊飯器にお米の計量カップが
付いていて普段それを使って
計っている人が多いようです。
私は引越しする時に
お米用の計量カップをなくして
「1合」は何ミリリットルだった
かも忘れて困った事がありました。
ここではお米の計り方や
お米の計量カップの代用になる
ものなど詳しく見ていきます。
目次
カンタン一合の測り方!500mlペットボトルで計量カップの代用?
まず、単位と量を整理します。
1合は180mlです。
容器によっては「cc」で
表示されているものもあります。
1ml=1ccなので
1合は同じく180ccです。
また重さの単位
でいうと1合は150gです。
一般の料理に使われている計量カップは
200mlなのでお米の計量カップと
同じではないことを覚えておきましょう。
- 計量スプーンの大を使う
お米1合は180ccです。
計量スプーンの大は15cc
なので12杯で1合になります。
- キッチンスケールで計る
おうちにキッチンスケールが
あれば重さで正確に計ることが出来ます。
1合は150gです。
500mlペットボトルの使い方
ぴったりでは
ありませんが500ml
ペットボトルに口まで満タンに
お米を入れると約3合になります。
キャンプに行くときなど
3合分をペットボトルに入れて
持っていくと持ち運びも便利です。
アウトドアでお米一合測るには?シェラカップでご飯が炊ける?
アウトドアで
お米1合を計る時は
紙コップを使います。
一般的な大きさの
紙コップは200mlタイプです。
1合は180mlなので
紙コップで若干少なめに
入れる方法でも良いのですがきっちり
紙コップ1杯で炊く方法があります。
お米を炊く時の水の割合です。
お米1に対して、水は約1.5入れます。
水は紙コップ1杯に0.5
加えて入れ炊くことが出来ます。
固さはお好みで調節しましょう。
アウトドアてお米を炊く
のは飯盒(はんごう)を使います。
2合~3合炊きが一般的でしょうか。
最近注目されているのは
シェラカップを使っての炊飯です。
シェラカップを使うと
0.5合から炊くことが出来ます。
▼ シェラカップとは
シェラカップはステンレス
チタンなど金属製のカップです。
鍋やフライパンにもなりコーヒー
カップや食器として使うこともできます。
シェラカップで炊飯する方法
炊飯に使う場合はアルミ製か
ステンレス製がおすすめです。
一人分であれば
300ccのシェラカップで充分です。
お米を炊くポイントは
「給水」と「火加減」と「蒸らし」です。
- シェラカップにお米1に対して
1.5~の割合の水を入れます。 - お米を約1時間水に浸しておきます。
- 火力が均一になるように
バーナーの上にはバーナー
パットや網を乗せてから点火。 - シェラカップを火にかけます
弱火から中火でコトコトと火にかけます。 - 沸騰したらかき混ぜながら
水分を飛ばします。吹きこぼれ
ないように気をつけましょう。 - 蓋をしてもう少しだけ
火にかけます。蓋の上には
重しを乗せるのを忘れずに。 - 20分程度蒸らして完成です。
お米の計量カップを買うなら?100均で見つけた超便利グッズ!
お米の計量カップは
100均のお店で買うことが出来ます。
その中でも、使いやすい
計量カップ3点をご紹介します。
- DAISO『ライスカップ2合』
この計量カップは1回で
2合計ることが出来ます。
もちろん1合のメモりも
ありますので使いやすいですね。
- DAISO『上から計れるライスカップ』
この計量カップは内側から
文字が見えるように書いて
あるのでお米を入れながら上から
覗き込むと目盛りを見ることが出来ます。
- Seria『ライスカップ1合(底に残ったお米もキレイに救える)』
一般的な計量カップは筒状になっています。
この計量カップは一面が
平らになっているので米びつの底に残った
お米を綺麗にすくい取ることができます。
平らな面の逆側には
持ち手が付いているので
とても使いやすい計量カップです。
まとめ
このお米の計量カップの事を
まとめながら中学生頃を思い出しました。
その頃実家には
基本の200mlの計量カップが無くて
お米の計量カップを料理にも使ってました。
確かにカップの上のふちに180mlの表示。
そのせいで
インスタントラーメンを
作る時の500mlが毎回
めんどくさいなーと中学生時代の私(笑)
- 「1合は180ml」
- 「お米を炊くときは米1:水1.5~」
- 「500mlペットボトルは米3合」
このあたりは
頭の片隅にあると困った時に
使えます。ぜひ覚えてみてください。