浴衣の生地って
どんな素材があるんでしょうか?
基本的に浴衣って
柄や色を見て選んでしまうけれど
実は生地にも着目してみるといいですよ!
そこで、今回は
意外と知られていない
浴衣の生地のおすすめ素材や
浴衣にはどんな種類があるか?
などを紹介していきます!!!
目次
浴衣の帯の素材はどれがいい?浴衣マニア女子の私に任せて!
浴衣の帯の
素材として多いのが
- ポリエステル
- 綿
- 麻
などですね。
このうち
特に多く出回っていて
比較的安く購入できるのが
ポリエステルの帯でしょう。
そのため、おすすめな
浴衣の帯はポリエステルか綿素材のもの。
やっぱりポリエステルや綿の方が
自宅でも気軽に洗濯できるんですよね。
ただしポリエステルや
綿素材の帯は、麻の素材と比べて
通気性が悪いという特徴もあるんですよね。
でも暑さに関しては浴衣が麻など涼しい
素材なのでしたら帯はそこまで素材に
こだわらなくても十分涼しくなりますよ。
極力暑さを避けたいのでしたら麻の
浴衣と麻の帯の組み合わせが良いでしょう。
ただ、麻の帯だとちょっと
値段が高いものもあるんですよね。
ポリエステルなどですと
安くて1,000円くらいで
買えるものもあります。
麻だと3,000円前後はしてしまう場合も!
帯も生地の素材によっては
一長一短がありますが、初心者さんに
おすすめなのはやっぱりポリエステルの帯。
扱いやすくて
何よりリーズナブル!!!
浴衣を今年から
着てみようかな?
という人はぜひ
ポリエステルの浴衣の
帯を選ぶようにしましょう。
浴衣の種類はどれだけあるの?女の場合と男の場合で違うの?
浴衣は基本的に
素材によって種類が異なります。
浴衣にはどんな生地や
素材が使われているのか?
後ほど詳しく紹介しますね。
また、浴衣は男女でも
種類が違ってくるんですよ。
まず女性用の浴衣は
『おはしょり
(丈を慎重に合わせること)』
をするので、丈が男性用に比べて
かなり長くなっているんですよね。
反対に男性用の浴衣は
おはしょりをせずそのまま
着るので、購入の際は身長に
合ったものを選ぶ必要があります。
また、女性用の浴衣は
脇の部分が開いていますが
男性用の浴衣は脇の部分が
縫われて塞がっています。
分かりやすく説明すると
男性用と女性用の浴衣には
以上のような違いがあったんですよ。
もちろん柄なども
女性用だとかなり華やかになり
男性用だと渋くなりますよね。
浴衣の生地が薄い気がする?素材ごとの特徴や違いなどを解説
浴衣の生地にはどんな
素材が使われているのか?
主に使われる浴衣の
生地を詳しく説明していきます。
- 綿絽(めんろ)
綿絽とは綿素材で
作られた生地に等間隔に
穴があけられており、とても
薄手で通気性が良いのが特徴の浴衣です。
ただし
かなり生地が薄いので
中に浴衣用のスリップ
などを着る必要がありますね。
- 綿紅梅(めんこうばい)
綿素材を使った高級浴衣の生地のことで
触ると表面が少しでこぼこしています。
でもサラッと感があって汗を
かいても不快感が少ない着心地ですよ。
- 麻
先ほども少し触れましたが
通気性が特によく、サラッとした
着心地が特徴なのが麻の生地の浴衣です。
ただし洗濯をすると
毛羽立ちやすくなってしまうので
手洗いしたりクリーニングに出したりなど
取り扱いがなかなか難しいんですよね…。
また、シワにもなりやすい
ので脱水をし過ぎないように要注意!
- ポリエステル
最も多く流通している浴衣の
素材で通気性はありませんが
吸汗性や速乾性に優れています。
何よりリーズナブルかつ家でも
気軽に洗濯してOKなので帯同様
浴衣もポリエステルは初心者向きですよ。
まとめ
浴衣の生地でおすすめなのは
ポリエステル素材を使ったもの。
リーズナブルで
家庭でも洗濯しやすいんですよ。
ただし通気性が
良いのは麻や綿絽などの素材。
もしこれからも毎年
浴衣を頻繁に着るのでしたら
思い切って麻の浴衣などを
選んでみるのも良いですね。
でも初心者は迷ったらまず
ポリエステルを選んでおくのが無難ですよ。