お菓子作りが趣味の方にとって、
なくてはならないのが生クリームですね。
しかし、この生クリーム。お菓子の種類によっては
使う量は少なく、ついつい余りがちになってしまいます。
また生と名がつく食品なだけに、開封後賞味期限が過ぎてしまったら
すぐに傷んでしまうイメージがありますが、実際大丈夫なのでしょうか?
そこでここでは、生クリームを買ったものの、開封後賞味期限を
切らしても食べられるのかどうか、解説していきたいと思います。
目次
生クリームは開封後何日までなら大丈夫なのか?気になる判断基準は?
クリームは原料によって大きく2種類に分けられます。
1つは動物性の乳脂肪を原料とした、クリーム。
こちらの名称がよく聞く生クリームです。
2つ目は、植物性脂肪を原料としたクリーム。
ごちらの名称はホイップクリームです。
生クリームとホイップクリームではこのような違いがあったのですね。
なんだか、バターとマーガリンの違いみたいです笑
そしてこの生クリームかホイップクリームかによって、
開封後の何日まで大丈夫かが多少違ってきます。
生クリームの場合は、開封後約3日ほどが賞味期限だと言われ、
ホイップクリームの場合、開封後約5日ほどです。
しかし、もちろん環境によってこの賞味期限は前後するので、
開封後何日までは絶対大丈夫だとは言えません。
これらのクリームが傷んでいないかの判断するためには、
クリームが変色していないか、酸っぱい匂いがしていないかなど
自分の目や鼻でしっかりと判断することが大切です。
生クリームの賞味期限切れ!未開封の場合◯◯なら大丈夫!
それでは次は、未開封の生クリームの賞味期限が切れた場合、
どれくらいまで大丈夫なのでしょうか?
生クリームの場合、未開封であっても賞味期限は約1ヶ月です。
そして生クリームは動物性乳脂肪から作られた、
大変痛みやすい食材であります。
ですので、例え未開封であっても賞味期限が切れた生クリームは
食べない方がベターです。
しかし、賞味期限が切れて間もなくで、
実際に開けてみて匂いや見た目を確かめた結果問題ないと
判断したなら食べてみても問題はありません。
ただし、それは自己責任で食べるようにお願いします…!
生クリームの開封後に固まりが出来た?防止方法や戻し方とは?
生クリームが開封後に固まりができていることってありますよね。
これは一体なぜなのでしょうか?
生クリームが開封後、固まるのは主に2つの場合があります。
1つは生クリームが腐った場合です。
生クリームが腐ってしまった場合、酸っぱい匂いを発しながら
固まりますので、その場合はあきらめて処分しましょう。
2つ目は振動により油分が分離され固まる場合です。
生クリームを冷蔵庫に保存する場合、ドアの振動により
油分が分離され、生クリームが固まることがあります。
この場合は問題なく食べることができるので、
防止方法や戻し方を紹介しましょう。
防止方法としては、振動の大きい冷蔵庫のドアポケットに収納せず、
冷蔵庫の奥の方に保存をするようにしましょう。
固まりの戻し方は、冷水に浸しながら
少しずつ、大さじ1杯ほどの牛乳やヨーグルトを生クリームに入れて
かき混ぜれば、固まりがなくなっていきますよ!
まとめ
生クリームの賞味期限について、理解はできたでしょうか?
生クリームは大変傷みやすい食材です。
賞味期限内だからといって、過信しすぎないで
必ず見た目や匂いを確かめた上で、扱うようにしてくださいね!