にがりの作り方って簡単?海水でできるの?成分は何が入ってる?

料理

豆腐の材料とされるにがりって
どうやって作るんでしょうか?

海水から作ることが出来るのか
海水がなくても作れるのか気になりますね。

そこで今回は
あまり知られていないにがりの作り方や
どんな成分が入っているのかを大公開します。

目次

にがりを作ろう!誰にでも作れる!作り方は意外にも簡単!

結論から言うと
にがりを作る手順そのものは簡単!

でも、時間もかかるし
かなり大変なんですよね。

基本的ににがりは
海水を鍋に入れて煮詰めて作ります。

海水が1/10くらいの量
になるまで煮詰めて、塩とは別に
残った液体をろ過したものがにがりです。

つまりにがりの大まかな作り方は
海水をよく煮詰めて塩などを除去すること。

まず海水を煮詰めるのにも時間が
かかるしろ過をする手間もあるんですよね…

それでも自分でにがりを
作ってみたいのでしたら
下記のリンク先のサイトを参考にして
にがり作りにチャレンジしてみましょう。

【にがりの作り方】

http://www.ajiwai.com/otoko/make/shio.htm

やっぱりこのサイトの
作り方を見ても分かる通り
にがり作りは時間と手間がかかります。

かなり大変ということを
頭に入れておきましょう。

簡単ににがりが作れる?海水の代用として使う材料は何があるの?

にがりそのものは海水からでないと
作れないため、代用品となるものは
ありませんが豆腐作りに使うなら
にがりの代用品となる材料は存在しますよ。

豆腐作りにおいて
にがりとは凝固剤
つまり豆乳を固めるためのものなので
豆腐を作る時ににがりがないのでしたら
沖縄の塩を使って代用していくといいですよ。

沖縄で作られた
雪塩』や『ぬちまーす
などの天然塩を使えば、にがりの代用
として豆腐を固めることが出来るんです。

このほかにお酢と卵の殻で
にがりの代用にする方法もあります。

でも、やっぱり天然塩を使った方が
美味しく出来るのでおすすめですよ。

詳しくは下記のサイトを
参考にして天然塩をにがりの
代用として使ってみてください。

【にがりの代用】

http://shiitaka.com/2018/03/14/nigari/

うまく使って健康になろう!にがりの主な成分は塩化マグネシウム

にがりの主な成分は塩化マグネシウムです。

この塩化マグネシウムは
食品添加物でもあるので、普通に
通販などで購入することも出来ますよ。

にがりにはこのほかに
ナトリウムやカリウムを
含むのでミネラルたっぷりなんですね。

ところで、にがりって
文字通り苦い味がするってご存知ですが?

マグネシウムイオンの影響で
にがりだけをなめるととても苦いんですよ。

味は名前の通りだったんですね!

ちなみに、にがりは
豆腐に使うだけでは勿体ない!

味噌汁や煮物に
ほんの数滴だけ足すと旨味と
コクが出てとても美味しくなるんですよ。

また、カレーやシチューにも
少しにがりを加えて煮込むと
深い味わいになるのでぜひお試しを!

まとめ

にがりは海水から
作れますが、作り方の手順は簡単でも
実際にやってみるとかなり大変です。

また、にがりは海水からしか作れませんが
沖縄の天然塩などは、にがりの代わりとして
使えるので豆腐作りに試してみてくださいね。

また、にがりは豆腐以外にも
煮込み料理のコクだしに使えるのでぜひ
色々な料理ににがりを活用していきましょう。