ブロッコリーを茹でると栄養が逃げる?!効果的に栄養を摂るには?

料理

ブリッコリーを茹でると
栄養が逃げてしまうのは本当なんでしょうか?

ではブロッコリーを
食べる時は茹でるよりもレンジで
チンした方が栄養が逃げないもの?

せっかく体にいい
ブロッコリーを食べるんですから
余すことなく栄養を摂りたいですよね。

そこで今回はブロッコリーを
茹でると本当に栄養が逃げるのか
レンジで加熱すればOKなのかをご紹介します。

目次

ブロッコリーはレンジでチンした方が栄養が摂れる?その方法は?

実はブロッコリーを
茹でてしまうとビタミンCが
なんと60%も減ってしまう
んですよ!

そのため
ブロッコリーの栄養を余すこと
なく摂りたいのなら茹でるのではなく
レンジでチンして食べると良いでしょう。

そうすれば栄養が失われずに
ブロッコリーを食べることができます。

レンジでチンする場合

  1. ブロッコリーを洗って
  2. 小房に分けたら耐熱皿に並べ
  3. 大さじ1~2杯の水を回しかける
  4. そしてラップをかけてレンジで加熱

600Wのレンジで3分ほど
加熱していくとしっかりと
火が通った状態になりますよ。

後はサラダにしたり
他の料理に使って食べればOK!

確かにレンジだと
鍋を用意しお湯を沸騰させる手間も
ないからとっても楽だし便利ですよね。

しかも栄養もレンジで
チンした方が摂れると
いうんですからブロッコリーを食べる
際はレンジを使った方が一石二鳥ですよ!

ブロッコリーはレンジでチンすると酸性になる?!実際に調べてみた!

ブロッコリーは
レンジでチンすると酸性になるという話
を耳にしますが実際はどうなんでしょうか?

そもそも食べ物の酸性とアルカリ性の
違いもイマイチよく分かりませんよね。

まず酸性の食べ物というのは
内臓脂肪がつきやすくなり太りやすく
してしまう性質を持っているんですね。

例えばハムやソーセージなどの
加工肉人工甘味料、マーガリン
出来合いのお惣菜などの加工品
なども酸性の食べ物とされています。

一方、生野菜や大豆製品海藻などは
アルカリ性の食べ物とされているんですね。

ブロッコリーもアルカリ性の
食べ物なんですがレンジでチンすると
酸性に変わってしまうんですよね…。

でも、だからといって
体に悪くなるわけではありません。

もちろん酸性の食べ物を食べた
としても過剰摂取をしなければ太る
ことも健康を害することもないのでご安心を。

それでも、やっぱりブロッコリーは
アルカリ性のままにしたいという場合は
レンジではなく茹でて食べると良いですね。

みんながやってるブロッコリーの茹で方!茹で方や時間で何が変わる?

ブロッコリーの正しい
茹で方って知っていますか?

実はブロッコリーって意外と正しい
茹で方が知られていないんですよね。

そのため、あらためて
正しい茹で方をおさらいしておきましょう。

  1. 沸騰したお湯に
    塩小さじ1杯を溶かしたら
  2. 小房に分けたブロッコリーを
    入れて約3分間茹でましょう。
  3. 3分間茹でると柔らかくなりほんのり
    と甘さが引き立つため温野菜として
    食べるのに最適な状態になりますよ。

もし、もう少し歯ごたえが欲しい
のでしたらブロッコリーをお湯に入れ沸騰
したらすぐ火を止めてザルにあけましょう。

すると歯ごたえもありブロッコリー
の風味が豊かな状態になりますよ。

お弁当に入れたりサラダに
する場合は沸騰したらすぐザルに
あけるくらいがちょうどいいですね。

反対に赤ちゃんの離乳食などに
使いたい場合はブロッコリーを
5分間茹でていくと良いでしょう。

ブロッコリーを茹でる時は
ぜひ食べ方や目的に応じて
茹で時間を変えるといいですね。

まとめ

ブロッコリーを茹でると
ビタミンCが失われてしまい
ますがレンジで加熱をすれば大丈夫!

レンジでブロッコリーを
加熱する場合はラップをして
だいたい3分くらいチンすれば十分ですよ。

また、ブロッコリーを
茹でる時は食べ方や目的に
合わせて茹で時間を変更しましょう。

サラダやお弁当に入れる場合は
ブロッコリーを入れて沸騰したら
すぐザルにあけ温野菜なら3分間
離乳食なら5分間茹でていくといいですよ。

ちなみに5分間茹でると
ブロッコリーの風味が弱く
なるのでブロッコリーが苦手な
人でも食べやすくなりますよ!