スイッチを入れれば炊きあがり
保温することでいつでも温かい
ご飯が食べられる便利な炊飯ジャー。
それでも毎日するのは面倒なもの。
それに夏は傷みやすいだろうし
このご飯はいつまで置いて置けるのだろう…。
できれば台所の作業を最小限に
抑えたいあなたに、夏場のご飯の保存
方法について考えていきたいと思います。
目次
ご飯の保温に限界はあるのか?炊飯器の中には何時間置いておける?
便利な保温機能。
母「炊飯器が『Oh…』って言ってるんだけど、何を伝えたいんだろ?」私「ご飯が炊けたあとの保温時間が、0時間なんだと思うよ」母「Oh…」 https://t.co/sRr3yedZge
— ダメ主婦な私の無駄ツイート (@muda2muda2) September 22, 2019
- パネルに表示される保温時間
の表示を気にしていますか? - 保温時間に限界はあるの?
- 腐ることはないのか?
そんな疑問にお答えします。
- マイコン式炊飯器の
保温時間は12時間。 - IH式炊飯器だと24時間
性能上の限界は30時間。 - 美味いしご飯を
保てるのは6時間。 - 炊飯器の古さによっても変わる。
- 保温時間6時間で
約1回分の炊飯の電気量と同じ
年式や性能にかなり
左右されることが分かりますね。
取扱説明書があれば
一度見てみることをオススメします。
そしてこのおひつ型炊飯器は、保温機能がありません。おひつなので。毎食ていねいにご飯を食べるための炊飯器です。ご注意ください。 https://t.co/YNbqsZaK0p pic.twitter.com/i2d3p1iEEw
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) July 17, 2019
ちなみに、ご飯を釜に
置いておくとパリパリになる
のはご飯がお釜についているから。
なるべく中央に寄せるといいですよ。
夏にご飯を放置するのは危険?炊飯器の保温を切ってはいけない理由!
炊飯器の保温でご飯が
腐らない理由は温度にあります。
季節関係なく保温中の炊飯器の温度は70℃
前後に保たれており雑菌が繁殖しない温度
とされているので腐ることは少ないです。
なので、長時間保温したいときは途中で
保温を切ったり、頻繁に開け閉めしたり
して、中の温度を下げないことが大切です。
一度も蓋を開けず密閉した
状態だと理論上は無菌状態。
ただしお米や水に菌が
ついていた場合を除きます。
なので、一度外気に触れてしまい
なおかつ保温も切ってしまうと菌が
繁殖する条件が整ってしまうので
夏場に常温でご飯を放置する場合
数時間~一晩ほどしか持ちません。
炊き込みご飯の保温はいつまで?色や味が落ちることはないのか?
説明書には白米以外の
保存はしないよう書かれています。
なので、炊き込みご飯
自体保温には適しません。
保温するとすれば数時間炊きあがって
から食事に出すまでがいいかと思います。
新しい炊飯器で炊き込みご飯炊いてみたけどいい感じ! pic.twitter.com/BtjjDRLwUz
— 山﨑夏樹 (@hZDIE8SYYRcgdN4) September 22, 2019
炊き込みご飯には具に水分や
塩分が含まれているため放置は危険です。
保温を切ってしまったならすぐに冷まして
冷蔵庫か冷凍庫に入れた方が無難でしょう。
おわりに
保温は大変便利な機能ですが
もっても1日…ということが分かりました。
1日で食べきれるよう調節するかたくさん
炊いて食べきれないなら冷蔵庫や冷凍庫
での保存を考えてみてはいかがでしょうか。