ラーメンの塩分はどのくらい?スープを飲み干すのは危険?!

健康

人の身体は塩分を
過剰に摂取すると血液の
浸透圧を一定に保つために
血液中の水分を増やそうとします

そのため体内を
循環する血液量を増やし
末梢血管の壁にかかる抵抗が
高くなり、血圧も高くなります

だから塩分の摂取は
必要最小限の8g未満でいいのです。

しかしラーメンを1杯
スープも全部飲み干して
しまうと1日の塩分摂取量
に近い値になってしまします。

今回はラーメンに潜む塩分
うどんとの違い、メニューでの違いは
どれぐらいあるのか、などをご紹介いたします。

目次

ラーメンの塩分がやばい!飲み干すと塩分過多になるって本当?

ラーメンを食べてから
スープを全部飲み干すのが
本当のラーメン通だそうです。

しかしラーメンの塩分は
6.7gもありますから
成人男性の1日の必要塩分
8g未満に近い塩分となり
かなりやばいことになります。

摂取塩分を少しでも
減らすためスープは全部
飲み干さず半分でやめましょう。

うどんとラーメンの塩分はどのくらい?麺やスープ(つゆ)の差は?

汁物定番のうどんやラーメンは
どれぐらいの塩分があるのでしょう?

たいへん気になります
ので調べて表にしました。

【ラーメンの塩分】

  • 塩ラーメン    5.6 g
  • タンタンメン   8.9 g
  • チャーシューメン 7.1 g
  • 醤油ラーメン   5.3 g
  • 味噌ラーメン   6.3 g
  • 豚骨ラーメン   7.4 g
  • 平均塩分     6.7 g

【うどんの塩分】

  • きつねうどん      5.8 g
  • 肉うどん            5.2 g
  • カレーうどん      6.0 g
  • 鍋焼きうどん      5.8 g
  • 平均塩分            5.7 g

結果、ラーメンの方が
うどんより1g塩分が
多いことがわかりました。

ラーメンの塩分を味ごとで比較してみた!一番塩分が高いのは?

ラーメンと言っても
メニューは、たくさんあります。

どのメニューが1番
塩分が多いのでしょうか?

ラーメンのメニューごとの
塩分比較は、次のようになります。

【ラーメンの塩分比較表】

  • 塩ラーメン          5.6 g
  • タンタンメン       8.9 g
  • チャーシューメン 7.1 g
  • 醤油ラーメン       5.3 g
  • 味噌ラーメン       6.3 g
  • 豚骨ラーメン   7.4 g

1番塩分が高いのは
タンタンメンの8.9gです。

厚生労働省が発表
している1日に必要な塩分は

  • 男性が8g未満
  • 女性が7g未満

ですからタンタンメン以外は、合格です。

まとめ

私の住む地域の食堂に
看板メニューとして

地獄ラーメン

という恐ろしい名前の品があります。

赤い色のスープでから味
野菜がタップリ入っている
ので地獄の辛さを和らげてくれます。

https://twitter.com/babuminaT/status/1181160913153347585?s=20

食べると汗が噴き出て
ハンカチで汗をぬぐいながら食べます。

旅人の評判が大変良くて
食べログにもよく投稿されています。

ラーメンは、日本人から
こよなく愛されている食べ物ですが
スープの塩分が気になるところです。

しかし、麺を食べた後に
スープを飲み干したいんですよ!!

分かっちゃ、いるけど
止められないんです。