最近ではコンビニコーヒーなど
手軽でとても美味しいので、コーヒーを
飲む機会が前よりも増えたような気がします。
一緒に置いてある
「コーヒーミルク」に
スポットを当ててみましょう。
地域によって
- コーヒークリーム
- コーヒーフレッシュ
- ポーションミルクなど呼ばれています。
コーヒーミルクがどのように
作られているものか、コーヒー
ミルクのカロリーなど、意外と
知られていない情報をお届けします。
目次
コーヒーミルクは牛乳で代用できる?生クリーム・豆乳もおいしい!
実はコーヒーミルクには
乳成分は入っていないんです!
コーヒーミルクが何で
出来ているのか説明しましょう。
主な成分は「植物性油脂」で水と
乳化剤と添加物数種から出来ています。
- 植物性油脂…わかりやすく言うと
「サラダ油」です。
- 乳化剤…水と油脂は本来混ざり
合わないので白く濁らせて
混ざり合うようにするものです。
- 増粘多糖類…とろみをつけて
ミルクっぽさを出す成分です。
- pH 調整剤…長持ちさせる
ための酸化防止剤です。
- 香料やカラメル色素…ミルクの香りや
色を付けています。
コンビニなどでもコーヒーミルクは
常温のままでたくさん置いてあります。
よく考えてみたら
乳成分が入っていたら
冷蔵保存しなきゃダメですよね。
コーヒーミルクが無いとき
代わりに使えるものはあるでしょうか?
代用になるものを紹介します。
- 牛乳
普段から冷蔵庫に入っていることが
多いので代用としてすぐ使えます。
- 生クリーム
水溶性が高い
生クリームはすぐコーヒーに溶けます。
コーヒーミルクよりも
濃厚でコクがあるので代用品として優秀。
ただ、カロリーが高めなので
使う量に気をつけましょう。
- 豆乳
調整豆乳はまろやかで
ミルクのような味わいが
あるので代用品になります。
イソフラボンが豊富に
含まれていて栄養面もバッチリです。
- マシュマロ
ホットコーヒーに1~2個入れると
コーヒーミルクのように溶け出します。
甘味があるので砂糖を
入れすぎないようにしましょう。
- バニラアイスクリーム
コーヒーにティー
スプーンで1~2杯入れます。
ホットコーヒーは
温度が下がってしまうので
アイスコーヒーにおすすめです。
コーヒーミルクは高カロリー?毎日飲むなら気を付けたい成分とは?
コーヒーミルクが
油で出来ているというとカロリーが
高そうな印象ですがどうでしょうか?
コーヒーミルクは1個(5ml)
あたり約13~15キロカロリー。
カロリーはあまり高くありません。
牛乳と比較してみましょう。
牛乳5mlあたり約3.5キロカロリーです。
ただし牛乳はコーヒー
ミルクよりも多く入れます。
一般的に牛乳だと50ml以上
入れる事が多いので、50mlで
計算すると35キロカロリーになります。
コーヒーミルクの方が
カロリーは低く抑えられます。
コーヒーミルクの気になる成分『トランス脂肪酸』
以前、話題になったんですが
「トランス脂肪酸」という
成分を聞いたことありますか?
マーガリンなどに入っています。
この成分は
コーヒーミルクの主成分
植物性油脂に含まれています。
実はこの成分はアメリカでは一部で
使用が禁止されている成分なんです。
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 悪玉コレステロールの上昇
- アトピー
- 喘息といったアレルギーの悪化
を招くと言われているんです。
もちろん日本では
許可が下りているので
コーヒーミルクを使ったからといって
すぐに体に悪い影響が出ることはありません。
- 毎日飲み続けている人
- コーヒーミルクをたくさん使う人
- 健康をとても気をつけてる人
などは、コーヒーミルクの代わりに
なるものを入れる方が良いでしょう。
来客時に!コーヒーミルクとスプーンの正しい置き方があった!?
コーヒーの正しい
置き方があるんです。
覚えておくと来客時に
慌てずに出すことができます。
- コーヒーカップは
お客様から見て右側に持ち手が
来るようにして受け皿に置きます。 - スプーンは、持ち手を右側にして
受け皿(カップの手前側)に置きます。 - ミルクと砂糖は、お客様から
見て受け皿の左側手前置きます。
ちょうどスプーンの先の隣の位置です。
まとめ
「コーヒーミルクに乳成分が入っていない」
これを知った時、衝撃でした。
え!?じゃあ何で
出来てるの???
って声が出ました。
みなさんは知ってましたか?
外出先ではコーヒーミルクを
使うこともあると思いますが家では
栄養面からも牛乳や豆乳を使ってみたいです。
マシュマロも楽しいですね。
トランス脂肪酸という
ちょっと心配な情報も入れました。
毎日のように飲むものなので
健康面も考えながら、美味しく
コーヒーをいただきましょう。